モバイルスキャナScanSnap ix100をNVDAで使用する

モバイルスキャナ ScanSnap ix100のご紹介をします。

メーカー製品情報

横約28cm、たて約5cm、高さ約4cm (端数切り上げ)の、ちょっと大きめで細めの筆箱くらいの大きさの、重さ約400gと軽くて持ち運び可能なスキャナです。

パソコンと一緒に持ち歩いて、受け取った資料をスキャン、OCRでテキスト認識して、内容を読める手段の一つとなるかもしれません。

OCRなので、完全に正確に読み取るとまでは行きませんが、大体の内容を知ることは出来そうです。

まず、このスキャナの概要をお話しします。

スキャナは横長の長方形をしていて、上面の右側に楕円形のボタンがあります。
手前の面の上半分が自分側にぱかっと開くようになっています。また、上面と奥面のカバーが一体になっており、向こう側にぱかっと開くようになっています。手前の面から紙を差し込みます。ボタンを押してスキャンします。スキャンすると、上面と奥面のカバーがガイドとなって、紙が垂直に上に向かって移動し、ひらっと落ちて来ます。スキャン出来るのは片面で、紙の上面です。

スキャナをUSBケーブルでパソコンとつないであれば、読み取り終了を知らせるボタン(PC上に表示されている)を押して、読み取ったデータをどこに保存するか(PC上に選択肢が表示されている)を選択して、保存します。

OCRを行う方法は2つです。
一つは、ix100に同梱のABBYY Fine Readerを使用する方法です。ix100でスキャンしたデータについて、読み取り後PC上に表示されている選択肢から選択して、テキスト認証出来ます。
もう一つは、Google Driveにアップロードする方法です。読み取り後PC上に表示されている選択肢から、「Google Driveに保存」を選択して保存すると、テキストに変換され、テキスト付PDFが出来上がります。
いずれの方法も、かなりの認識精度と思います (実際どうかは、ぜひお試し下さい)。

さて、このix100、実はデータを保存する際の通信や保存にたくさんの方法があります。

1. PCにScanSnap Managerをインストールし、USBケーブルで本体と接続して使用する方法

2. PCにScanSnap Organizerをインストールし、USBケーブルと本体を接続して使用する方法

3. さらにPCにScanSnap Connect Applicationをインストールし、無線インターネット接続 (Wi-fi) 経由で本体と接続して使用する方法 (Wi-fiは、LANに接続する方法と、PCと本体を直接Wi-fiで接続する方法の2つがあります)

4. さらにPCにScanSnap Cloudをインストールし、PC本体を起動していなくても本体でボタンを押してスキャンするとあらかじめ設定されたGoogle Driveなどのクラウドサービスへ自動保存する方法

5. 検証はしていませんが、Macパソコンで使用する方法 (Mac用のドライバが用意されています)

6. iPhoneアプリ、Androidアプリを利用してWi-fi経由で本体を接続して使用する方法 (iPhoneのVoiceOverでかなり使えます)

上記から、使用したい方法を選んでいろいろな環境や方法でお使いいただけます。
ABBYYを利用するOCRに最適な方法は2番です。
Google Driveに保存してOCRを利用するのは、1番でも可能です。
最終的に文書を閲覧するのがPCであれば、3,4,6番の方法でもGoogle DriveにPDFとして保存後、Google Documentを利用して開くことでOCRを利用することが出来ます。

今後は、それぞれの方法について、セットアップ、スキャン、スキャン結果閲覧について、詳しくお伝えしていく予定です。

まずは、インストールもスキャンも簡単に行える、1番の方法について、説明して行きます。

(続く)