QWSで、音楽再生、作成を楽しむ 第1回 QWSとは

 今回から10回程の連載で、Quick Windows Sequencer (QWS) についてご紹介し、QWSと外付けUSB鍵盤(KORG MicroKEY)を利用して実際に曲データ(MIDIデータ)を作る方法までご説明したいと思います。パソコンで音楽を作成するいわゆるDTM(DeskTop Music)です。

 QWSは、ご自身が視覚障害者であるJames Bowden氏が、自分自身でスクリーンリーダーで使用出来るソフトを作り、ホームページで無料で公開しているMIDI編集ソフトです。
 MS-DOSからWindowsへの変遷に伴い、MS-DOSの時代には使用出来ていたMIDI編集ソフトが、Windowsに変わった後、スクリーンリーダーで使用出来るソフトがなくなったという経験が元になっています。

QWSのホームページ(※英語)
QWS

 QWSの紹介については、こちらのホームページが詳しいです(※英語)。
synthtopia

 このソフトでは、MIDI音楽データを再生したり、パソコンにMIDIキーボード(鍵盤)をつないで弾いて録音してMIDIデータとして保存したりすることが出来ます。MIDIデータは、音符の長さや高さ、テンポなどがデジタルデータとなっているため、録音後に音符の長さ、高さ、テンポを変えたり、一つのメロディーを繰り返しコピーしてつなげたりといった編集をすることが出来ます。

 今後の連載内容の予定は、以下のようになっています。

 第二回 QWSのダウンロード
 第三回 QWSのインストール
 第四回 QWSの日本語化
 第五回 MIDIファイルを開いて再生する
 第六回 演奏を録音する
 第七回 Virtual MIDI Synthのダウンロード、インストール
 第八回 MIDI音源を変更する
 第九回 MIDI対応キーボードを接続する

 第十回以降 未定ですが、他のポータトーンやシンセサイザーの使用方法につながるような内容を扱えたらと思います。

(謝辞) この連載記事の作成にあたり、特に第七回に予定しているVirtual MIDI Synthについて、(社)AMEI音楽電子事業協会認定指導者 岡根鉄郎氏にご指導いただきました。また、第五回の「MIDIファイルを開いて再生する」に掲載予定のオリジナル再生サンプル曲MIDIデータを作成していただきました。ありがとうございました。

(岡根氏プロフィール NVDAヘルプデスクサイトを離れます)
http://zakuroforestmusic.web.fc2.com/