モバイルスキャナ ScanSnap ix100 を使用する 6 検索可能なPDFを一つずつ作る

ScanSnap でスキャン後に、その都度ABBYY for ScanSnapでテキスト認識して、検索可能なPDFファイルにする方法を説明します。

説明は、1ファイルごとと、フォルダに保存した複数のファイル一括での操作の二つに分かれます。

今回は、1ファイルずつテキスト認識する方法を説明します。

1. スキャンする (1枚でも複数枚でも良い)
2. 読み取り終了を押す (押すまでにスキャンした紙が一つのファイルに入ります)
3. このコンピュータに保存に矢印で合わせてエンター
4. PDF自動変換の設定確認ダイアログにてOKボタンを押すと、ScanSnap Organizerが自動的に起動する (ABBYY改良プログラムダイアログが出ることもある)

前回も説明したとおり、ScanSnap Organizerは非常にNVDAでの使用が難しいソフトです。
メニューやScanSnap Organizerでの使用を指定したフォルダ内の構造 (デフォルトはおそらくドキュメント内に自動的に作られるScanSnapフォルダ)、スキャナで読み取ったファイルなどが表示されていますが、キーボードでのアクセスや読み上げが十分ではありません。

4まで終了した時点で、ScanSnap Organizer上で、直前に読み取った1つのPDFファイルが選択された状態になっていますので、ショートカットキーを押して行きます。

5. Altキーを押す メニュー画面に次のショートカットのツールチップが表示のみされます
6. Hキーを押す ホームを選択するキーです
7. Pキーを押す 検索可能なPDFに変換を選択するキーです
8. Fキーを押す 選択中のPDFを変換を選択するキーです
9. ScanSnap Organizer 検索可能なPDFに変換ダイアログでエンターキーを押す
10. OKでエンターキーを押す

これで、検索可能なPDFが出来上がります。

5,6,7,8の間、読み上げは全くありません。5,6,7,8が完了すると、検索可能なPDFにするダイアログが表示され、このダイアログのタイトルや選択項目はタブキーでたどれるので、このダイアログが表示されるかどうかを目安にして下さい。ダイアログの中ではテキストを埋め込むかどうかの選択などが出来ますが、初期設定のままで大丈夫です。

エンターすると、テキスト変換の過程を示すプログレスバーが出て、NVDAでプログレスバーの音が出る設定にしてあると、高くなって行く音が出ます。終了するとダイアログが出るので、OKボタンを押します。

変換したPDFは、ドキュメントフォルダ内のScanSnapフォルダに出来ますので、ここから取り出して他の場所に保存し、ScanSnapフォルダ内のファイルは削除しておくと、次にスキャンしたファイルを検索可能なPDFにする時の操作が確実になります。(ScanSnap Organizer上での操作が難しいため、実際のフォルダ側で作業します)