NVDAをインストールしたら最初にする設定

NVDAをインストールしたら、これだけはやっておきたい設定について紹介します。

最初の設定をした方が良い物として、おそらく、下記の三つではないでしょうか。

1.自動起動の設定
2.音声の設定
3.キーボードレイアウトの設定

以下、具体的に手順を紹介します。

1.自動起動の設定

(1) こちらの記事 で紹介したようなやり方でNVDAメニューを開きます。
(2)上または下矢印キーで「設定」を探し、見つかったところでエンターキーを押します。設定メニューが展開します。
(3)続けて「一般設定」が選択されています。エンターキーを押します。一般設定ダイアログが開きます。
(4)タブキーを何回か押していくと「Windowsへのログオン後にNVDAを自動的に開始」という設定項目があります。
(5)スペースキーで「チェック」と読み上げる状態にします。
※お使いのNVDAのバージョンによっては初期設定でチェックが入っている場合があります。
※チェックがつくとNVDA起動時(パソコン起動時)に毎回自動的にNVDAが開始します。
(6)タブキーを押していき「ログオン画面でNVDAを使用(管理者権限が必要です)」という設定項目があります。
(7)スペースキーで適宜設定します。チェックがついている状態ではユーザー名やパスワードを入力する画面や、Windows10ではロック画面などでNVDAで読み上げが有効になります。チェックを外すと無効になります。
(8)タブキーで「OK」までいきエンターキーを押します。
(9)ログオン画面の有効/無効を切り替えた場合にはここでユーザーアカウント制御ダイアログが表示される場合があります。適宜操作します。問題なければタブキーなどで「はい」を選択してエンターキーを押します。
(10)自動起動の設定はここまでです。

一般設定ダイアログ

2.音声の設定

NVDA日本語版の初期設定は JTalk という合成音声が使われています。女性音です。NVDA日本語版の JTalk ではこのほかに男性音にも切り替えることができます。お好みで設定してみてください。

(1) こちらの記事 で紹介したようなやり方でNVDAメニューを開きます。
(2)上または下矢印キーで「設定」を探し、見つかったところでエンターキーを押します。設定メニューが展開します。
(3)上または下矢印キーで「音声設定」を探し、見つかったらエンターキーを押します。下矢印キーの場合3回押します。音声設定ダイアログが開きます。
※似た設定項目に「音声エンジン」もあるので注意を。
(4)上矢印キーを押します。「M001」と読み上げ、男性音の声に切り替わります。
(5)タブキーを押して「速さ」を選択します。
(6)上または下矢印キーで読み上げ速度を調節します。上矢印キーで早くなり、下矢印キーで遅くなります。
(7)そのほかにもタブキーでいろいろな設定項目がありますが、今回は最低限の部分だけに絞りますので割愛します。
(8)タブキーで「OK」までいってエンターキーを押します。
(9)音声の設定はここまでです。

音声設定ダイアログ

3.キーボードレイアウトの設定

キーボードレイアウトの設定をしておくと、デスクトップパソコンのようなフルサイズのキーボードの場合と、ノートパソコンのようなテンキーのないキーボードとで、よりそれぞれのレイアウトに最適化した状態で使えるようになります。NVDAの独自のコマンドを使っていない場合はあまり関係ないかもしれませんが、使いこなしていくごとに独自のコマンドを操るようになりますので、今のうちに設定しておきましょう。なお、NVDAをインストールした初期状態ではデスクトップレイアウトです。

(1) こちらの記事 で紹介したようなやり方でNVDAメニューを開きます。
(2)上または下矢印キーで「設定」を探し、見つかったところでエンターキーを押します。設定メニューが展開します。
(3)上または下矢印キーで「キーボード設定」を探し、見つかったらエンターキーを押します。下矢印キーの場合5回押します。キーボード設定ダイアログが開きます。
(4)下矢印キーを押すと「ラップトップ」が選択されます。ラップトップは、いわゆるノートパソコン向けのレイアウトです。上矢印キーを押すと「デスクトップ」が選択されます。選択した状態はNVDAが読み上げます。
(5)タブキーで「OK」までいってエンターキーを押します。
(6)キーボードレイアウトの設定はここまでです。

キーボード設定ダイアログ

以上、お試しください。

NVDAヘルプデスクでは、上記の操作法についてのご相談やサポートを実施しております。サポートについて詳しく知りたい方は こちらまで お願いいたします。