ロービジョン及び晴眼の指導者、開発者に便利なアドオン「Focus Highlight」の紹介

ロービジョンの皆様やNVDAを使用してのパソコン操作の指導やサポートを行われている皆様、様々なWindows用アプリ、Webサイトの開発をされている皆様にお勧めしたいアドオンのご紹介です。

Focus Highlight

Focus HighlightアドオンはNVDAが読み上げている位置を画面上で強調表示して見やすくするアドオンです。
以前より、NVDA Community Addonsで配布されており、主にWebサイトや各種アプリの開発に携わる晴眼者向けに便利なアドオンでしたが、ロービジョンの皆様からハイコントラストモードでの使用では見辛いとのご意見が寄せられておりました。
バージョン6.1へのアップデートで、ハイコントラストモードでの使用時に見やすいように色の変更が出来るようになりましたので、その設定方法についても紹介いたします。
また、バージョン6.2へのアップデートで、位置の強調表示を、ショートカットキーでオンオフ出来るようになりました。

Focus Highlightをご利用になる際は、初めに
addons.nvda-project.org/addons/focusHighlight.ja.html
より、Focus Highlight(安定版 6.2)をダウンロードして、インストールしてください。
既に旧バージョンをインストールしている場合、更新の確認が表示されますので「はい」を選び更新を実行してください。
※従来通りの色で良い方はここでアップデート完了です。

配色を変えたい場合

NVDAヘルプデスク宛てにお問い合わせの多い、ハイコントラストモードを使用していて、従来のFocus Highlightでは青が見辛い時の例で説明します。

1.NVDAメニュー、設定(P)、設定(S)と進みます。
2.「フォーカスハイライト」を選び、タブキーを押します。
3.「フォーカスモードでのフォーカス」「色」を選びます。
4.初期値は「2222ff」となっておりますので、「8888ff」のように変更します。
色は16進数(00~9までを数字0a~0fを10から15とし、16で10に繰り上がる方式で)で赤2桁、緑2桁、青2桁で設定します。
例として、青だけの場合「0000ff」緑だけの場合「00ff00」赤だけの場合「ff0000」となります。
5.タブキーで「太さ」を選び、1~30の値で見やすい値にします。
6.「形状」も見やすいものがあればお好みで変更します。
7.「ブラウズモードでのフォーカス」「ナビゲーターオブジェクト」も変更する場合、それぞれを選択後、手順4から6を行い、最後に「OK」ボタンでエンターキーを押してください。

初期状態に戻したい時
1.NVDAメニュー、設定(P)、設定(S)と進みます。
2.「フォーカスハイライト」を選び、タブキーを押します。
3.シフトキーを押しながらタブキーを押して「初期状態に戻す」ボタンを選び、スペースキーを押し、タブキーで「OK」ボタンを選びエンターキーを押してください。

位置の強調表示をオンオフしたい場合

NVDA+Alt+Pのショートカットキーで、位置の強調表示をオンオフします。