Windows10予備知識5 エクスプローラーのカスタマイズ

Windows10のエクスプローラーは初期状態ではドキュメントでは「詳細」表示になっており、上下矢印キーで各項目の選択、左右キーは更新日時やファイルの種類の確認に使用するようになっています。
これに対し、クイックアクセスやPC、ピクチャ、ビデオなどでは「並べて表示」や「中アイコン」表示になっており、キーボード操作では上下の他に左右キーも使用して各フォルダーを選択する状態になっています。
フォルダーによって操作方法が異なるのはスクリーンリーダーでの操作では使用しづらいことがありますので、表示方法のカスタマイズ方法をご案内いたします。
音声のみでご利用の方には上下矢印のみで操作が可能な「詳細」表示をお勧めいたします。
拡大して画面でも見ながら操作したい方には「大アイコン」または「特大アイコン」をお勧めいたします。
尚、お勧め設定やアイコンサイズは一例として記載していますので、実際にお使いになる皆様の視力や視野の状態に合わせて使いやすいものを選択してください。

例①「詳細」表示にする

1.エクスプローラーを開き、クイックアクセスやPCを表示します。
Windows+Eで開いた時はクイックアクセスが表示されます、スタートからドキュメントを開いた時とPCを表示したい時はShift+Tabでツリービューに移動し、クイックアクセスまたはPCを選び、エンターキーを押してからTabキーで項目ビューに移動してください。
2.Altキーを押し、右矢印で「表示」を選びエンターキーを押してください。
3.Tabキーで「レイアウトツールバー」を選び、エンターキーを押してください。
4.上下左右キーで「詳細」を選択し、エンターキーを押してください。
左右キーを押したときに「並べて表示」と「コンテンツ」を交互に読まれる時は上矢印を1回押してから、左右キーで「詳細」を選択出来ます。
左右キーを押したときに「特大アイコン」「大アイコン」「中アイコン」が読まれる場合は、下矢印を1回押してから、左右キーで「詳細」を選択し、エンターキーを押してください。
5.上下矢印キーで実際に縦方向のみの移動ですべてのファイルやフォルダを選べる事を確認してください。
左右キーを押したときは、更新日時やファイルの種類が読まれていれば正常に設定完了です。

ご注意

「ピクチャ」や「ビデオ」フォルダーも初期状態ではアイコン表示が標準状態です。
NVDAの音声のみで操作したい場合、「詳細」表示にしておくと操作しやすくなります。
但し、晴眼者と共同で使用しているパソコンでは「詳細」表示にするとアイコンとして表示されるプレビューが無くなり見づらくなる為、事前に確認を取ってから設定することをお勧めいたします。

例②「特大アイコン」に設定する

1.エクスプローラーを開き、クイックアクセスやPCを表示します。
Windows+Eで開いた時はクイックアクセスが表示されます、スタートからドキュメントを開いた時とPCを表示したい時はShift+Tabでツリービューに移動し、クイックアクセスまたはPCを選び、エンターキーを押してからTabキーで項目ビューに移動してください。
2.Altキーを押し、右矢印で「表示」を選びエンターキーを押してください。
3.Tabキーで「レイアウトツールバー」を選び、エンターキーを押してください。
4.上下左右キーで「特大アイコン」を選択し、エンターキーを押してください。
左右キーを押したときに「並べて表示」と「コンテンツ」と交互に読まれる時は上矢印を2回押してから、左右キーで「特大アイコン」を選択出来ます。
左右キーを押したときに「小アイコン」「一覧」「詳細」が読まれる場合は、上矢印を1回押してから、左右キーで「特大アイコン」を選択し、エンターキーを押してください。
5.画面上のアイコンが大きくなった事を確認してください。
上下左右キーで各アイコンを選択するか、マウスポインターをアイコンに当てると、そのアイコンの名前が読まれます。(タッチ操作対応機では触れているアイコンを読み上げます)
開く時はキーボードで選択した時はエンターキーで、マウスで選択した時はダブルクリック(ノートパソコンのタッチパッドやタッチ操作の時はダブルタップ)で開けます。

備考

・上記は一例ですので、大アイコンや中アイコンなど、他の表示方法を選択したい場合はそれぞれ読み替えてください。
・ドキュメントで「特大アイコン」にするとそれぞれのファイルに対応したアプリのアイコンが表示されます。
・ミュージックでは音符(Windows Media PlayerまたはiTunes)やレコード盤(Groove Music)のようなアイコンで表示されるものと、ネット配信で購入した楽曲などではジャケット写真で表示されるものがあります。