QWSで音楽再生、作成を楽しむ 第15回 QWSのノートエディタで打ち込み音楽

今回は、ノートエディタの使用方法を説明します。
ノートエディタを使うと、楽譜を書くようなイメージで入力した音符を鳴らすことが出来るので、鍵盤を弾くのが苦手でも、メロディーや伴奏を作って鳴らすことが出来ます。

1. QWSを起動します。
2. トラックを挿入します。(Altメニューのトラック→挿入、または、Ctrl+Insert+Insert)
3. メニューから、ノートを選択します。(Altメニューの編集→ノート、または、Ctrl+K)

これで、QWSのメイン画面の上に、ノートエディタ画面が表示されます。

ノートエディタ画面の構成の説明をします。
上下が音の高さで、下から上へ音の低い方から高い方、左右が時間で、左から右に時間が進みます。
上下矢印キーで、音を半音ずつ移動出来ます。
エディタの音の高さの範囲は、オクターブで-1から9まであります。ドレミファソラシドは、CDEFGABCで表され、C,D,F,G,Aの次には#がついた音があります。(ド、レ、ファ、ソ、ラのシャープ) A4が、基準のラ (440Hz) です。一番低い音はC-1、一番高い音はG9です。

例えば、下から上へ、C4、C#4、D4、D#4、E4、F4、F#4、G4、G#4、A4、A#4、B4、C4と並んでいて、上下矢印キーで移動すると、毎回今いる位置の音の名前が読み上げられます。

入力する音の高さはこの上下移動で決められます。なお、Ctrl+Kを押し、その状態でCtrl+Eを押すと、キーを入力するためのエディットボックスのあるダイアログが出て、数字を入力してエンターしても音の高さを決められます。ここでの数字は、C-1が0、C#-1が1・・・と1ずつ増え、C0は12、C1は24、C2は36、C3は48、C4は60、C5は72、C6は84、C7は96、C8は108、C9は120です。

音の長さは、Ctrl+Lを押し、その状態でCtrl+Eを押すと、音の長さを入力するためのエディットボックスのあるダイアログが出ます。音の長さは、1拍が1で、それ以下は192に分けられます。八分音符は0.096(0.96も可)、十六分音符は0.048(0.48も可)、付点8分音符は0.144となります。音の長さの数字は小数点で区切られていますが、小数ではありません。小数点の前の0や1の数字をビート、後の2桁や3桁の数字をティックと呼びます。0.191の次の0.192は無効な値とエラーが出ます。1.000と同じ長さだからです。付点四分音符は1.96、二分音符は2、付点二分音符(3拍延ばす)は3、全音符は4です。数字を入力後、エンターを押すとダイアログを閉じられます。

入力する音の強さは、ベロシティで決められます。ベロシティはCtrl+Vを押し、その状態でCtrl+Eを押すと、ベロシティを入力するためのエディットボックスのあるダイアログが出ます。数字を入力後、エンターを押すとダイアログを閉じられます。

入力する音の位置は、スタートで決められます。または、左右矢印キーで移動することも出来ます。左右矢印キーを押した場合にどの位置にいるかの読み上げはありません。Ctrl+Sを押すと、スタートのポジション(始点は0,1拍で1,以後2,3,4,5,6,7,8・・・と数字が増えます)を入力するためのエディットボックスのあるダイアログが出ます。スタートの値を入力して、エンターを押すとダイアログを閉じられます。

以上を決定したら、Ctrl+Iを押すと、指定した音符が入ります。次の音符を入力するには、また、音の高さ、スタート、音の長さを指定します。なお、スタートの指定は、左右矢印キーで行うことも出来ます。Ctrl+Iを押した場合、入力した音符の先頭位置にいます。左右矢印キー一回で、スタートポジションは0.048、つまり、一拍の四分の一移動します。

入力が終了したら、Escapeキーを押してノートエディタのウィンドウを閉じます。QWSのメイン画面に戻ります。スペースキーを押して再生してみましょう。再生が始まらない場合は、カーソルが曲の終了位置より後ろにある場合がありますので、左矢印キーを長めに押すか、Ctrl+G (またはAlt→移動→移動)を押して、位置を0に移動します。

作成したデータは、Ctrl+S (またはAlt→ファイル→名前を付けて保存)で、.midデータとして保存します。