「盲ろう者のNVDA活用」アンケート集計結果を公開

NVDAヘルプデスクでは、去る8月31日から9月2日にかけて開催された第27回全国盲ろう者大会千葉県大会において、第4分科会を担当いたしました。

分科会のテーマは、盲ろう者のNVDA活用です。

今回、私どもと大会事務局の方で集計いたしましたアンケート結果について公開するはこびとなりました。盲ろう者のパソコンやタブレットなど最新の利用状況を概観する上で記帳なデータです。どうぞ、ご活用ください。

この度アンケートにご協力頂きました盲ろう者の皆さま、ここに御礼申し上げます。

資料の入手は以下よりお願いいたします。

nvda.help/material

ウェブ上のPDFを直接開いて読み上げる場合のTIPS

ウェブからダウンロードしたPDFを Adobe Acrobat Reader DC で開くと、ある程度整った形で文章を順番に読み上げます。しかし、ウェブブラウザで直接開いて、ブラウザの内蔵ビューアで開くと読み上げる順番がおかしくなり意味がわからない場合があります。

これはタグ付きPDFの設定状況で変化します。参考→ タグ付きPDFとはどんなもの | アンテナハウス PDF資料室

タグ付きPDFであればスクリーンリーダーなどの支援技術ソフトウェアは、内容の順番を解釈し自動的に読み上げ出来ます。しかし、タグ付きではない場合は、PDFを開くためのビューア側で内容の順番を予測して順番を整えます。参考 → Adobe Acrobat Pro * PDF にタグ付けする

NVDAヘルプデスクでは、この現象を確認しました。

タグ付けされていないPDFは、Acrobat Reader DCを使うと読み上げ順序の予測を行っています。従って、ある程度整えられて読み上げ可能です。しかし、ウェブブラウザ内蔵のビューアは整えないで読み上げてしまいます。

そこで、毎回わざわざブラウザで開いた後で更にメニューからダウンロードして、保存したファイルを開いて読むのは手間が掛かりますので、今回はブラウザの設定で直接Acrobat Reader DCを開いて読めるようにする方法についてご案内いたします。

Firefoxの場合

Firefox上で次の操作を行います。

1 Altキーを押し、ツールからオプションを選びます。
2 Tabキーでプログラムグループのリストを選びます。
3 下矢印でPDF文書と読み上げる場所を見つけたら、Tabキーを1回押し、Firefoxでプレビュー表示の部分で下矢印を押し、Adobe Acrobat Reader DCを使用を選択します。

これで、インターネット上のPDFファイルをFirefoxで開けるようになります。

詳細はこちらの公式サポートでご確認いただけます。

Firefox内蔵の PDF ビューアを無効化して他のビューアを使用するには

support.mozilla.org/ja/kb/disable-built-pdf-viewer-and-use-another-viewer#firefox:win10:fx60

Chromeの場合

Google Chrome で次の操作を行います。

拡張機能でAdobe Acrobat Readerを追加することもできますが、一部のメニューを読み上げ出来ないケースがあるため、この後記載する常時ダウンロードする設定をお勧めします。

尚、拡張機能については、こちらの公式情報をご確認ください。

Chromeから Acrobat Reader で PDF を開く
helpx.adobe.com/jp/acrobat/kb/open-in-acrobat-reader-from-chrome.html

常時ダウンロードする方法

1 Alt+Fでメニューを開き、上矢印で「設定」を選びます。
2 Shift+Tabで「詳細設定」を選びEnterを押します。
3 Tabキーで「コンテンツの設定」まで進みEnterを押します。
4 Shift+Tabで「PDFドキュメントボタン」を選びEnterを押します。
5 「PDF ファイルを Chrome で自動的に開く代わりにダウンロードする」トグルボタンをスペースまたはEnterで「押されています」と読む状態にします。

以上で設定は完了です。

開き方

1 読みたいPDFのあるページにアクセスします。
2 PDFへのリンクでEnterを押すとダウンロードが始まりますので、F6でダウンロードされたPDFのファイル名が読まれるところを探します。Enterで開けます。
また、一度閉じてしまった場合はCtrl+Jでダウンロードリストを開き、TabキーでダウンロードされたPDFファイルを選びEnterを押すことで、Adobe Acrobat Readerで開けます。

※Windows10パソコンをご購入された方々へのご注意と予備手順

Windows10では初期設定でPDFファイルをEdgeで開くようになっていますので、Adobe Acrobat Reader DCで開けるようにする必要があります。

以下、手順です。

1 初めにAdobe Acrobat Reader DCがお使いのパソコンにセットアップされていることを確認します。
セットアップされていない場合は、Adobeの公式サイトからダウンロードし、インストールします。
2 Windows+Iで設定を開き、そのまま「きてい」と入力し、下矢印を押すと、検索候補に「既定のアプリ」が出るので、Enterを押します。
3 Tabキーで「アプリによって規定値を設定する」を選びEnterを押します。
4 Adobe Acrobat Reader DCを選びEnterを押します。
5 Tabを1回押し管理でEnterを押します。
6 TabキーでPDFを探しEnterを押します。
7 「アプリを選ぶ」と読まれますので、Tabキーで「Acrobat Reader DC」に切り替えます。
8 Alt+F4で設定を閉じ、エクスプローラーでパソコン内のPDFファイルを開こうとして、Acrobat Readerが起動すれば設定完了です。

NVDA 日本語チームから NVDA 2018.1.1jp のリリース

NVDAのマイナーバージョンアップがありました。

NV Access(英語): www.nvaccess.org/post/nvda-2018-1-1-released-to-handle-onecore-speech-changes-in-win10/

自動翻訳: translate.google.co.jp/translate?sl=en&tl=ja&js=y&prev=_t&hl=ja&ie=UTF-8&u=https%3A%2F%2Fwww.nvaccess.org%2Fpost%2Fnvda-2018-1-1-released-to-handle-onecore-speech-changes-in-win10%2F&edit-text=&act=url

NVDA日本語バージョン 2018.1.1jp は下記よりダウンロード可能です。

i.nvda.jp

すでに NVDA をお使いの方は、起動時などに更新を促すメッセージが表示されますので画面の指示に従って更新してください。

Windowsパソコンでスクリーンリーダーを使用して LINE を操作する 1

まず初めに、Windows環境で画面読み上げソフト(スクリーンリーダー)を使用して LINE を操作する場合、画面の状況によってキーボードによる操作方法が複雑になりやすいです。

本連載で紹介します内容でも十分に使いこなせるかは未知数です。LINE そのものが更新されると使えなくなる可能性もあります。

LINEの開発を手がける方々には、どうか Windows のスクリーンリーダー環境で使いやすくなるよう配慮していただけるとうれしいです。

Windowsには標準でナレーターというスクリーンリーダーもありますし、無料のスクリーンリーダーNVDAもあります。ソフトのテストを行う際は、このようなスクリーンリーダーをテストに利用してもらえればと思います。今回はNVDAによる操作方法となります。

調べた範囲では、Windowsで使えるLINEは3種類あります。

・Windows版LINE:NVDAで使えない。
・Windows10版(アプリ版):NVDAではオブジェクトナビゲーションを駆使することで使用可能。
・Google Chrome拡張機能版LINE:NVDAで一通りの操作が使用できる

この三つの内、実用的と思われるのが「Google Chrome拡張機能版LINE」です。

次回より、「Google Chrome拡張機能版LINE」による操作方法を紹介します。

NVDAワールド2017開催のお知らせ

NVDAヘルプデスクより、NVDA日本語チームによるNVDAワールド2017の開催と参加者募集についてお知らせいたします。
以下、最後まで、NVDA日本語チーム代表の西本氏よりの告知メールの転載です。

西本です。下記、お知らせします。

NVDA ワールド 2017 を10月31日(火曜日)に
日本マイクロソフト株式会社(品川)にて開催します。
今年は平日に開催させていただくことにしました。

後述のとおり connpass にて参加申し込み受付を開始します。
昨年の開発スプリントのフォローアップとして開発者会も実施します。
運営にご協力いただけるスタッフ枠も募集しておりますので、
ご協力いただければ幸いです。

# NVDAワールド 2017

無料で使える Windows パソコン用スクリーンリーダーの最新情報

NVDA (NonVisual Desktop Access) とは、無料で使えるオープンソースのWindows用
スクリーンリーダーです。合成音声や点字によるフィードバックを通して、
視覚障害者が特別な出費をしなくてもWindowsパソコンを使えます。

NVDAは、世界中の各地域の個人・団体などの援助により NV Access
(視覚障害者であるMichael Curran氏を中心に作られた非営利組織)が開発しています。

NVDA日本語チームはこれまで、グローバルなNVDA開発コミュニティにおける日本語対応を
担当しつつ、日本のユーザーに必要な機能を追加したNVDA日本語版の開発、
日本国内におけるNVDAの普及啓発活動を行ってきました。

NVDA ワールド 2017 は NVDA 日本語チームが開催する、NVDA 日本語版の開発者と
ユーザーの交流の場です。

今回は日本マイクロソフト株式会社に会場をご提供いただき、また Windows 10 と
ナレーターの最新のアップデートについてもご紹介いただきます。

NVDAにご興味・関心のある個人・団体・企業の皆様、ふるってご参加いただきますよう、
ご案内申し上げます。

# 概要

– 主催:[NVDA日本語チーム](www.nvda.jp/)
– 協力:日本マイクロソフト株式会社
– 開催日:2017年10月31日(火曜)
– 問合せ先: nvdajp@nvda.jp
– 会場:日本マイクロソフト(東京都港区港南2-16-3 品川グランドセントラルタワー)
– 参加費:無料
– 定員:一般枠40人、開発者枠10人、スタッフ枠10人
– 参加方法:10月23日(月曜)までにお申し込みをお願いします。
後述の「募集」をご参照ください。
参加申込者が多数になった場合は受付を終了する場合があります。
– JR品川駅改札にて10時00分および13時00分ごろ待ち合わせを行う予定です
(詳細は後日告知)。
– 中継(ライブ配信)の予定はありません

# 開発者会

同日、同じ会場にて10時30分から12時00分までNVDA日本語チームの
「開発者会」を開催します。

昨年開催した NVDA のソースコードを扱う開発者向けの勉強会
[NVDA開発スプリント](ja.osdn.net/projects/nvdajp/news/25386) の
フォローアップとして、開発環境構築に関する質問にお答えし、
また現在の開発課題についての議論を行います。

時間やネットワーク環境の制約がありますので、事前のご案内に従って、
必要なアカウントの作成、開発ツールのインストール、
ソースコードの入手などの準備をして開発用PCをご持参ください。

なお、開発者会へのご参加は開発者枠で申し込んだ10人とさせていただきます。

# プログラム

敬称略。
使用言語は日本語です。

## 開発者会
– 時間:10時30分から12時00分

昼食のご用意はありませんが、会場での飲食は可能です。

## 一般受付
– 開始:13時00分

## 1. NVDAと周辺機器やアプリの連携(仮題)
– 講演:野々垣 美名子(NVDA 日本語チーム)
– 時間:13時30分から14時10分

## 2. 特別講演 : Windows 10 とナレーターの最新情報(仮題)
– 講演:大島 友子(日本マイクロソフト)
– 時間:14時10分から14時50分

## 3. NVDA日本語版の現状と課題(仮題)
– 講演:西本 卓也(NVDA 日本語チーム)
– 時間:15時00分から15時50分

## 4. ライトニングトーク・質疑応答
– 概要:10分程度の短い講演を最大6件募集します。登壇者は当日決定します。
– 時間:16時00分から17時00分

# 募集

connpass (下記)または nvdajp@nvda.jp 宛のメールにてご連絡ください。

nvdajp.connpass.com/event/65707/

申し込みアンケートまたはメール記載事項として下記をお知らせください。

– お名前とご所属
– ライトニングトーク登壇希望の場合は発表内容
– その他のご要望

なお、以下をお手伝いいただけるスタッフ枠の募集を行います。

– 参加者の受付
– 品川駅改札から会場への移動支援
– 会場の机や椅子の移動

スタッフ枠の方の集合時間は12時30分(会場)です。
ご協力をお願いします。

# NVDA日本語チーム 役員

– 西本 卓也
– 新城 直
– 寺田 学
– 野々垣 美名子

(以上)
_______________________________________________
nvdajp-team mailing list
nvdajp-team@lists.osdn.me
lists.osdn.me/mailman/listinfo/nvdajp-team

冬季休業のお知らせ

NVDAヘルプデスクは、以下の日程で冬季休業をさせていただきます。

この期間のメール・電話・スカイプでのサポートはすべてお休みとさせていただきますので、予めご了承ください。

  記

冬季休業期間 2016年12月28日(水)~2017年1月3日(火)

以上、よろしくお願いいたします。

NVDAの終了のさせ方

■終了方法について

一般的なNVDAの終了方法は二通りの方法があります。

1)タスクトレー上のNVDAアイコンをクリックし、表示されたメニューより終了する方法

タスクトレイ上のNVDAアイコン

2)NVDA + Q を使ったキーボード操作方法

3)NVDAメニューより「終了」を選択する方法

上記のうちいずれかの操作を行うと「終了オプション」のダイアログが表示されます。

■終了オプションについて

終了オプション

終了オプションには以下の選択肢があります。

「終了」「再起動」「アドオンを無効化して再起動」

三つの選択肢は、上下矢印キーまたは左右矢印キーで選択します。選んだらエンターキーです。
最初の項目は常に「終了」が選択されていますので、そのままエンターキーを押すとそのままNVDAを終了できます。

■終了オプションのダイアログを表示させたくない場合は

NVDAメニュー → 設定 → 一般を開き、
「NVDA終了時に終了オプションを表示」のチェックを外します。

具体的な操作法につきましてはサポートで対応します。
サポートお問い合わせはこちら

ニコニコ動画の再生について

今回は、ウェブサービスの一つ ニコニコ動画 での動画の再生方法を説明します。

 ニコニコ動画とは、インターネットの百科事典「Wikipedia」によれば、以下のように説明されています。

ニコニコ動画は、日本の代表的な動画共有サイトの1つ。 ニコニコ動画の特徴は、配信される動画の再生時間軸上に対しユーザーがコメントを投稿できる独自のコメント機能であり、その他にもユーザーやアップロード者同士が交流できる機能を数多く備えている。

ニコニコ動画は、動画共有サイト Youtube などと同じように、今やインターネット上の一つのメディア・サービスとして確立しています。

 今回、筆者が検証に使用したバージョンは、OSはWindows8.1、ブラウザはInternetExplorer11、スクリーンリーダーはNVDA2015.2です。また、OSがWindows7、ブラウザがInternetExplorer10またはFireFox、スクリーンリーダーがNVDA2015.2でも、動作を確認しました。
※これらの検証は、アドオンが入っていない状態について行っています。

 また、 こちらの記事 で紹介したニコニコ動画のアカウント作成方法で、あらかじめ会員アカウントを持ち、ログインしている必要があります。

 例えば、下記のリンク先の動画を再生する方法を説明します。

jdkTV 第018回
www.nicovideo.jp/watch/sm24955495

※予め上記URLを何らかの方法でクリップボードにコピーして下さい。
1)Firefoxを起動します。
2)Ctrl+l でロケーションバーを開きます。
3)Ctrl+Vで上記URLを貼り付けます。
4)エンターキーを押します。
5)ページが読み込まれます(3秒から5秒くらいかかります)。
6)一文字ナビゲーション(埋め込みオブジェクト)Oを押します。
7)埋め込みオブジェクトと読まれるので、Enterを押します。
8)Ctrl+Spaceを押します。

 これで、再生ボタンを押すことが出来ます。
 再生停止もCtrl+Spaceです。

注)
 ニコニコ動画の混雑中は、再生が始まらない場合があります。
 OSとブラウザの組み合わせによっては、埋め込みオブジェクトの選択がうまく行かないことがあります。

NVDAの音声を一時的に停止

NVDAには一時的に音声を停止する機能があります。

この音声の一時停止機能については、大きく二通りあります。一つは「その場で止める」と、もう一つは「解除するまで音声を一時停止する」です。

1)その場で止める

NVDAが何かをずっと読み上げているとき、たとえば、ウェブページを読み込んだ後、ひたすら最初から最後まで読み上げ始めてうっとうしいと思ったとき、Ctrl(コントロール)キーをその場で押すと、即座に中止されます。タッチでは、2本指のタップです。

一方、読み上げ中に Shift(シフト)キーを押すと一時的に停止します。
Shiftで止めた場合は、もう一度Shiftキーを押すと続きから再開できる場合があります。
※挙動につきましては、パソコンの環境ごとに若干異なるケースがあります。

ちょっと黙って欲しいときに、すぐに使えるキー操作ですので、頻繁に利用する人も多いと思います。

2)解除するまで音声を一時停止する

たとえば、 「Amis」 というデイジー再生ソフトや 「VoicePopper」 というメールソフトは、独自の音声読み上げが組み込まれています。場合によっては、起動すると、NVDAと音声がバッティングしてしまい、二重の読み上げの現象となってしまいます。
※ボイスポッパーではSAPIエンジン使用時。

また、今後当ブログでも紹介予定の録音ソフト 「Audacity」「WavePad」 では録音を開始してから、うっかりキーボードやマウスに触れてしまうと音声が出力されてしまい、録音が台無しになってしまう場合があります。

さらに、サーバー管理者の場合は Unix 環境をコマンドラインで操作することが多いと思いますが、コマンドライン上の出力内容をひたすら読み上げてしまい、NVDAの制御が効かなくなってしまうのを防ぐときにも「解除するまで音声を一時停止する」は有効な手段です。この場合は「ビープで通知」を使うと便利です。

ここでいう「解除するまで」は、読み上げをいったん無効にしてから、改めて有効にする操作を、自分自身で有効・無効を切り替えたりすることを指しています。

NVDAで音声の出力状態を一時的に切り替える操作は、 NVDA+S です。
NVDA+S を1回押すと 「読み上げなし」
更に1回押すと、「ビープで通知」
更に1回押すと、「声で読み上げ」
という風になっています。押すごとに順番に切り替わり、必ず「声で読み上げ」まで戻ってきます。「声で読み上げ」が通常のモードです。

なお、NVDAと全く同じ機能というわけではありませんが、
PC-Talker では Alt+Ctrl+F2 または Ctrl+Alt+N で、有効と無効を切り替えられます。

また JAWSでは、有効・無効の切り替えを、 JAWS+スペースをしてから、 [s] で可能です。

NVDAのキーヘルプモード

NVDAでキー入力ヘルプモードとは、どのキーの組み合わせが、どのような機能に割り当てられているかを説明するモードです。また、初めて触るキーボードの場合に、このヘルプモードを使って、どこがWindowsキーか、Altキーか、デリートキーか、など確認するときにも役立ちます。

入力ヘルプモードの状態では、押したキーの名前と機能を説明します。キーの組み合わせによっては、機能が割り当てられていないことが有り、説明しない場合があります。

入力ヘルプモードを開始するには NVDA + 1 です。「入力ヘルプ開始」と読み上げられます。

この状態で、たとえば NVDA + S を押すと、次のように説明します。

「読み上げモードをなし、ビープ、読み上げの順に切り替え。なしに設定するとNVDAはなにも読み上げない。ビープに設定するとNVDAは音声のかわりにビープ音を鳴らす。読み上げに設定するとNVDAは通常通り読み上げ」

入力ヘルプモードを終了するには、ヘルプモードの状態で NVDA + 1 です。

NVDAには数多くのキーボードの組み合わせで実現できる読み上げ操作があります。このヘルプの使い方を知っていれば、うろ覚えの時にも、一通りの操作コマンド(命令)を知りたいときにも便利です。筆者自身もしばしば利用しています。

なお、他のスクリーンリーダーとしては
JAWSでは JAWS + 1
PC-Talkerでは、このようなキー操作はなく、マイサポートの「キーボードガイド」を使用すると同等のことができます。