NVDAメニューの「設定(S)」のキーボード操作について

NVDAメニューの「設定(S)」のキーボード操作について

今回は、より効率的な操作が可能になった
「設定(S)」のキーボード操作をご紹介します。

■「設定(S)」の概要
「NVDA2018.2.jp」から通常の設定メニューが、
「設定(S)」にカテゴリとしてまとめられました。
また今まで別々だった「音声エンジン」と「音声設定」が
音声カテゴリにまとめられました。

NVDAメニューから「設定(P)」でEnterキーを押し、
続いて「設定(S)」でEnterキーを押して開くと
11のカテゴリーがリストとして並んでいます。
そしてそのカテゴリーリストの1番上の
「一般カテゴリー」にフォーカスされています。
従来の設定はこのカテゴリーリストに並んでいます。
カテゴリーリストで上下矢印キーを押すと
異なるカテゴリーに移動し選択することができます。
選択したカテゴリーの中の個々の設定項目をを移動するにはTabキーを押します。
カテゴリーリストを移動した状態ですでにフォーカスされていますので、
そのカテゴリーを開くためにEnterキーを押す必要はありません。
Enterキーを押すとそのカテゴリーでの「OK」ボタンを押したことになり、
NVDAメニューが閉じます。

各カテゴリーには、個々の設定項目と「OK」「キャンセル」「適用」の各ボタンがあります。
また、「設定(S)」のどこにいてもCtrl+Tabを押すと次のカテゴリーに移動できます。
Ctrl+Shift+Tabを押すと逆向きにカテゴリーを移動できます。

旧バージョンでは例えば「一般設定」と「キーボード設定」を行う場合、
NVDAメニューを開きなおす必要がありましたが
「NVDA2018.2.jp」から「設定(S)」で通常の設定を行う場合はその必要はなくなり、
「設定(S)」を開いたまま、異なるカテゴリーの設定ができるようになりました。

また冒頭で書きましたが、
「音声エンジン」と「音声設定」も「音声カテゴリー」にまとめられています。
以下、「音声カテゴリー」の設定を「■実際の設定例 その1」で、
異なる複数のカテゴリーを設定する場合を
「■実際の設定例 その2」でご紹介します。

■実際の設定例その1
  ―音声カテゴリの設定例―
それでは実際に「音声カテゴリー」で音声エンジンと音声を選択し、
速さ、高さを設定してみましょう。
(実際に選べる音声エンジンは環境によって異なります。)

≪〈これから行う設定内容〉
 1.音声エンジンを「J-Talk」から「Windows OneCore 音声」に変更する。
 2.音声を「Microsoft Haruka」に変更する。
 3.「速さ」を70に変更する。。
 4.高さを60に変更する。

〈設定手順〉
1)NVDA+Nを押してNVDAメニューを開きます。
2)下矢印キーを押して設定(P)でEnterキーを押し、設定(P)を開きます。
3)1番上の設定(S)にフォーカスがありますのでそのままEnterキーを押します。
NVDAは「NVDA:一般(通常の設定)ダイアログ カテゴリー(C)リスト一般1の11」などと読み上げ、
カテゴリーが11のリストになっていること、一つ目の「一般カテゴリー」ーにフォーカスしていることが分かります。
4)下矢印キーを押し「音声カテゴリー」に移動します。
5)Tabキーを押し「音声カテゴリー」の中の最初の項目に移動します。
現在使用している音声エンジンの名前を読み上げます。
NVDAは「音声エンジン(S)グループ 
・・・J-Talk」などと読み上げます。
6)さらにTabキーを押して「変更する」ボタンまで移動しSpaceキーを押します。
7(音声エンジンの選択ダイアログが開きます。
上下矢印キーを押すと変更できる音声エンジンを読み上げます。
ここでは 「Windows OneCore 音声」 まで
上下矢印キーで移動し選択します。
8)Tabキーを何度か押して「OK」ボタンまで移動しSpaceキーを押します。
音声選択ダイアログが閉じてフォーカスは「音声カテゴリー」の最初の項目に移動しています。
変更した音声エンジンの名前を読み上げます。
ここでは「Windows OneCore 音声」 と読み上げます。
9)Tabキーを押して「音声」まで移動します。
10)下矢印キーで「Microsoft Haruka」まで移動し音声を「Microsoft Haruka」に変更します。
11)さらにTabキーを押して「速さ」まで移動します。
12)上下矢印キーで速さを70に変更します。
13)さらにTabキーを押して「高さ」まで移動します。
14)上下矢印キーで「高さ」を60に変更します。
15)Tabキーを押して「OK」ボタンまで移動しEnterキーを押します。

これで音声エンジンを「Windows OneCore 音声」に
音声を「Microsoft Haruka」に「速さ」を70に、「高さ」を60に変更することができました。

■実際の設定例 その2
  ―異なる複数のカテゴリーを設定する例―

≪〈これから行う設定内容〉
1.「一般カテゴリー」で終了オプションを表示しない設定をする。
2.「書式とドキュメント情報カテゴリー」でリンクとリストを通知しない設定をする

〈操作のヒント〉
カテゴリーリストの1番目は「一般カテゴリー」です。
カテゴリーリストの10番目は「書式とドキュメント情報カテゴリー」です。

「設定(S)」のどこにいてもCtrl+Tabの操作で次のカテゴリーへ移動できます。
カテゴリーリストにいる場合は上下の矢印キーでも他のカテゴリーに移動できます。
ですが上下矢印キーでカテゴリーリストを一巡することはできません。

「書式とドキュメント情報カテゴリー」は4つのグループに分かれています。
4つのグループは「フォント」、「ドキュメント情報」、「テーブル情報」、「要素」の順に並んでいます。

〈設定手順〉
1)NVDA+Nを押してNVDAメニューを開きます。
2)下矢印キーを押して「設定(P)」でEnterキーを押し、「設定(P)」を開きます。
3)1番上の「設定(S)」にフォーカスがありますのでそのままEnterキーを押します。
NVDAは「NVDA:一般(通常の設定)ダイアログ カテゴリー(C)リスト一般1の11」などと読み上げ、
カテゴリーが11のリストになっていること、一つ目の「一般カテゴリー」ーにフォーカスしていることが分かります。
4)Tabキーを押して「一般カテゴリー」の中の「NVDA終了時に終了オプションを表示」まで移動します。
5)チェックボックスでのチェックの有無で設定できます。
Spaceキーを押してチェックを外します。
NVDAは「チェックなし」と読み上げます。
6)Ctrl+Shift+Tabキーを2回押して
「書式とドキュメント情報カテゴリー」へ移動します。
7)Tabキーを押して「書式とドキュメント情報カテゴリー」の中の
「要素グループ」の中の「リンク」まで移動します。
(操作に慣れたら、Shift+Tabの操作の方が近いです。)
8)Spaceキーを押して「リンク」のチェックを外します。
9)Tabキーを押して「リスト」に移動します。
10)Spaceキーを押して「リスト」のチェックを外します。
11)Tabキーを押して「OK」ボタンまで移動し、Enterキーを押します。
NVDAメニューが閉じます。

これで終了時に終了オプションが表示されなくなりました。
他のスクリーンリーダーと頻繁に切り替えてご使用になる場合などに便利です。
また、ウェブページを読む場合などに
「何々リンク」、「リスト何々項目」「リストの外」などの読み上げがなくなります。
慣れているウェブページを読む場合は
リンクやリストなどの報告が煩わしく聞こえる場合があります。
リンクやリストの報告がなくても
「一文字ナビゲーション」の「K」や「L」などの操作で
リンクやリストの位置を知ることができます。

適宜設定してお使いください。

NVDA 日本語チームから NVDA 2018.2jp のリリース

NVDA日本語版の翻訳・開発を手がけるNVDA日本語チームより NVDA 2018.2jp のリリースがありましたのでご紹介します。

なお、私たち NVDA ヘルプデスクは、本バージョンも含めたサポートを行います。詳細は こちらのサポート案内より

2018.2jp の変更点
NVDA 日本語チームは NVDA 本家版 2018.2 に対して以下の作業を行いました。
• OneCore で音声切替がエラーになる問題の修正
• NVDA 本家版 2018.2 の翻訳
また NVDA 日本語版 2018.2jp に対して以下の作業を行いました。
• 本家版 2018.2 の symbols.dic 更新に伴う文字説明辞書の修正
• Word 箇条書き行頭記号の報告
• JTalk および日本語点訳エンジンに関する修正

本家の更新

2018.2

このリリースのハイライトは、Kindle for PC でのテーブルへの対応、Humanwear BrailleNote Touch および BI14 点字ディスプレイへの対応、OneCore および SAPI5 音声エンジンへの対応の改善、 Microsoft Outlook 対応の改善などです。

新機能
・ テーブルで結合されたセルの行と列が、音声と点字で報告されるようになりました。(#2642)
・ Google ドキュメントで点字モードを有効にした場合に、NVDAのテーブルナビゲーションが利用可能になりました。(#7946)
・ Kindle for PCでテーブルの読み取りやナビゲーションができるようになりました。(#7977)
・ HumanWare BrailleNote touch および Brailliant BI 14 点字ディスプレイが USB 接続および Bluetooth 接続で利用可能になりました。 (#6524)
・ Windows 10 Fall Creators Update 以降において、電卓や Microsoft ストアなどのアプリによる通知を報告できるようになりました。(#7984)
・ 新しい点訳テーブル: リトアニア語8点、ウクライナ語、モンゴル語2級 (#7839)
・ 点字セルの位置のテキストの書式とドキュメント情報を報告するスクリプトが追加されました。 (#7106)
・ NVDA を更新する場合に、ダウンロードだけをすぐに行い、インストールをあとで行えるようになりました。 (#4263)
・ 新しい言語: モンゴル語、スイスのドイツ語
・ 点字文字入力において control, shift, alt, windows および NVDA キーの割り当てが可能になりました。また、これらの修飾キーと点字文字入力を組み合わせて、例えば control+s などを登録できるようになりました。(#7306)
・ 新しい修飾キーのトグルは、入力ジェスチャーダイアログの「システムキーボードのキー入力エミュレート」からコマンドを選ぶことができます。
・ Handy Tech Braillino および Modular (旧版ファームウェア) の点字ディスプレイにふたたび対応しました。(#8016)
・ 特定の Handy Tech 機器 (Active Braille および Active Star など) において日付と時刻が5秒よりも多くずれている場合に NVDA によって同期を行うようになりました。 (#8016)
・ Microsoft Outlook のメッセージリストにおいて、メッセージが返信済みまたは転送済みであることを報告するようになりました。(#6911)
・ すべての設定プロファイルのトリガーを一時的に無効にする入力ジェスチャーが追加されました。(#4935)

変更点
・ アドオンマネージャーで状態の列に「有効」「無効」と表示されるようになりました。以前は「実行中」「保留」などが表示されていました。(#7929)
・ liblouis 点訳エンジンを 3.5.0 に更新しました。(#7839)
・ リトアニア語点字テーブルの名前を「リトアニア語6点」に変更しました。これは新しい8点のテーブルとの区別を容易にするためです。(#7839)
・ フランス語(カナダ)1級および2級の点字テーブルが廃止され、フランス語統一6点コンピューター点字および2級点字が使用されるようになりました。(#7839)
・ Alva BC6, EuroBraille および Papenmeier 点字ディスプレイの第2タッチカーソルボタンで、その場所のテキストの書式とドキュメント情報が報告されるようになりました。(#7106)
・ 縮約点字入力テーブルの使用中に、読み取り専用であれば自動的に非縮約モードに切り替わるようになりました。例えば、キャレットが表示されないコントロールやブラウズモードの場合などです。(#7306)
・ Outlook カレンダーの予定または時間帯が一日の全体をカバーしている場合に、 NVDA の読み上げが冗長すぎる問題を改善しました。(#7949)
・ 複数のダイアログに分かれていた NVDA の設定を、NVDA メニュー → 設定 → 設定 で開くことができる「NVDA設定ダイアログ」にまとめました。(#577)
・ Windows 10 で NVDA を使用する場合の既定の音声エンジンを eSpeak から OneCore 音声に変更しました。(#8176)

バグ修正
・ 設定アプリにおけるマイクロソフトアカウントのサインイン画面で、メールアドレス入力後にフォーカス位置のコントロールを NVDA が読み上げできなくなる問題を修正しました。(#7997)
・ Microsoft Edge で前のページに戻ったときに NVDA がページを読み上げなくなる問題を修正しました。(#7997)
・ Windows 10 で PC のロックを解除するときの PIN の入力において、最後の数字を読み上げてしまう問題を修正しました。(#7908)
・ Chrome と Firefox のブラウズモードで Tab キーや1文字ナビゲーションを使って移動したときに、チェックボックスとラジオボタンのラベルが2重に報告されていた問題を修正しました。(#7960)
・ aria-current で false という値の場合に true と誤って報告されていた問題を修正しました。(#7892).
・ Windows OneCore 音声で選択された音声がアンインストールされた場合に、音声エンジンの読み込みに失敗していた問題を修正しました。(#7553)
・ Windows OneCore 音声での音声の切り替えが早くなりました。(#7999)
・ 複数の点字テーブルで不適切な点字が出力されていた問題を修正しました。例えばデンマーク語8点2級点字における大文字符などです。(#7526, #7693)
・ Microsoft Word において NVDA がより多くの種類のビュレットを報告できるようになりました。(#6778)
・ 「書式とドキュメント情報の報告」スクリプトを実行したときに不適切にレビューカーソルが移動してしまい、実行を繰り返すと結果が変化してしまっていた問題を修正しました。 (#7869)
・ 点字入力でサポートされていない場合に縮約点字を許してしまっていた問題を修正しました。例えば、エディットコントロールの外やブラウズモードなど、システムに単語を送信すべきではない場合です。(#7306)
・ Handy Tech Easy Braille および Braille Wave 点字ディスプレイの接続における安定性を改善しました。(#8016)
・ Windows 8 およびそれ以降において、Windows+X のクイックリンクメニューを開き、項目を選択するときに「未定義」と読み上げていた問題を修正しました。 (#8137)
・ Hims 点字ディスプレイで機種依存のジェスチャー割り当てがユーザーガイドに記載されたとおりに機能するようになりました。(#8096)
・ Firefox や Internet Explorer などが操作できなくなり「未定義」という報告しかしないような場合に、NVDA は COM 登録の問題の修正を試みるようになりました。(#2807)
・ タスクマネージャーの不具合によってプロセスの詳細情報にアクセスできなくなる問題への対策を行いました。(#8147)
・ 新しい Microsoft SAPI5 音声において、読み上げの最後に無音が入ってしまう問題が修正され、これらの音声を使った操作がより快適になりました。(#8174)
・ 最近のバージョンの Windows で時刻の情報を点字ディスプレイに表示したり1文字ずつ読み上げたりするときに、LTR および RTL の記号を報告しないようになりました。(#5729)
・ Hims Smart Beetle 点字ディスプレイでスクロールキーの検出が不安定になっていた問題を修正しました。(#6086)
・ Delphi アプリなどのテキストコントロールにおいて、編集やナビゲーションに関する情報をより適切に取得できるようになりました。(#636, #8102)

開発者向けの変更
・ UIAオブジェクトの developer info で UIA パターンのリストが利用可能になりました。(#5712)
・ アプリモジュールで isGoodUIAWindow メソッドを実装することにより、特定のウィンドウで常に UIA の使用を強制できるようになりました。(#7961)
・ 設定ファイルの braille セクションにある非公式の boolean フラグ “outputPass1Only” を廃止しました。Liblouis の pass 1 only output が廃止されたためです。(#7839)

NVDA 日本語チームから NVDA 2018.1.1jp のリリース

NVDAのマイナーバージョンアップがありました。

NV Access(英語): www.nvaccess.org/post/nvda-2018-1-1-released-to-handle-onecore-speech-changes-in-win10/

自動翻訳: translate.google.co.jp/translate?sl=en&tl=ja&js=y&prev=_t&hl=ja&ie=UTF-8&u=https%3A%2F%2Fwww.nvaccess.org%2Fpost%2Fnvda-2018-1-1-released-to-handle-onecore-speech-changes-in-win10%2F&edit-text=&act=url

NVDA日本語バージョン 2018.1.1jp は下記よりダウンロード可能です。

i.nvda.jp

すでに NVDA をお使いの方は、起動時などに更新を促すメッセージが表示されますので画面の指示に従って更新してください。

NVDA 日本語チームから NVDA 2018.1jp のリリース

NVDA日本語版の翻訳・開発を手がけるNVDA日本語チームより NVDA 2018.1jp のリリース案内がありましたのでご紹介します。

バージョン2018.1jpでは、Microsoft Word と Microsoft PowerPoint において、Excel と同様にグラフの操作や読み上げができるようになりました。

なお、私たち NVDA ヘルプデスクは、本バージョンも含めたサポートを行います。詳細は こちらのサポート案内より

ここから —–
無料(オープンソース)の Windows 用スクリーンリーダー
NVDA (NonVisual Desktop Access) の
日本における開発コミュニティである NVDA 日本語チームは、
2018年3月8日に NVDA 2018.1jp をリリースしました。

インストーラーのダウンロードはこちらからどうぞ:

i.nvda.jp/

Windows 10, 8.1, 8, 7(SP1) の32ビット版および
64ビット版に対応しています。
Windows 8 以降ではタッチ操作が利用できます。
NVDA 日本語版のライセンスは GPL v2 です。

NVDA は多くのアプリに対応し、
インストール不要で利用できるポータブル版、
アドオンによる機能拡張など、さまざまな特長を備えています。

NVDA 日本語チームがリリースする NVDA 日本語版は、
オーストラリアの非営利法人 NV Access がリリースする NVDA 本家版に
日本語の音声エンジンと点訳エンジンを追加するなど、
日本語 Windows 環境のための改良を行っています。

このリリースの詳細は以下をご参照ください。

(1)本家版 2018.1 の更新内容

ハイライト:
Microsoft Word と PowerPoint におけるグラフの操作

Eurobraille 点字ディスプレイや Optelec プロトコルコンバーターへの対応

HIMS や Optelec の点字ディスプレイ対応の改善

Mozilla Firefox 58 以降への対応の改善

タッチによるオンスクリーンキーボード入力において
「ダブルタップでの文字入力」「タッチでの文字入力」が選択可能

点字ディスプレイ表示をフォーカスとレビューカーソルのどちらに追従させるかを
自動的に切り替えるモードの導入

www.nvda.jp/nvda2018.1jp/ja/changes.html

(2)日本語版 2018.1jp の更新内容

JTalk の読み上げの不具合、日本語点字出力の不具合の修正

www.nvda.jp/nvda2018.1jp/ja/readmejp.html#toc65

(以上)
ここまで —–

NVDA 日本語チームから NVDA 2017.4jp のリリース

NVDA日本語版の翻訳・開発を手がけるNVDA日本語チームより NVDA 2017.4JP のリリース案内がありましたのNVDA日本語版の翻訳・開発を手がけるNVDA日本語チームより NVDA 2017.4JP のリリース案内がありましたので
ご紹介します。

バージョン2017.4JPでは、Skepe Desktopのチャットの不具合の暫定的対応を行いました。
また、実験的な機能として、点字ディスプレイからの文字入力で日本語カナと六点漢字の入力テーブルが選べるようになりました。

なお、私たち NVDA ヘルプデスクは、本バージョンも含めたサポートを行います。詳細は こちらのサポート案内より

ここから —–
無料(オープンソース)の Windows 用スクリーンリーダー
NVDA (NonVisual Desktop Access) の
日本における開発コミュニティである NVDA 日本語チームは、
2017年12月7日に NVDA 2017.4jp をリリースしました。

ダウンロード
i.nvda.jp/

Windows 10, 8.1, 8, 7の32ビット版および
64ビット版に対応しています。
Windows 8 以降ではタッチ操作が利用できます。
NVDA 日本語版のライセンスは GPL v2 です。

NVDA は多くのアプリに対応し、
インストール不要で利用できるポータブル版、
アドオンによる機能拡張など、さまざまな特長を備えています。

NVDA 2017.4 の改良点は、
Skype Desktopのチャットの文字変換が出来ない不具合の暫定的対応、ネットラジオレコーダー7への暫定的な対応、 ラップトップやタブレットで NVDA を使用したときに電源の接続や切断、画面の向きの変化などを報告する機能の追加などです。

NVDA 日本語チームがリリースする NVDA 日本語版は、
オーストラリアの非営利法人 NV Access がリリースする NVDA 本家版に
日本語の音声エンジンと点訳エンジンを追加するなど、
日本語 Windows 環境のための改良を行っています。

NVDA 日本語版 2017.4jp の主な改良点:

• ラップトップやタブレットで NVDA を使用したときに電源の接続や切断、画面の向きの変化などを報告するようになりました。
• Skype Desktop のチャットでの日本語文字入力の不具合に対する暫定的な対応を行いました。
• Microsoft Edge で見出しジャンプをするときの報告の不具合を修正しました。
• アクセシブルな数式を含む Kindle 電子書籍において、数式コンテンツの読み上げと対話的なナビゲーションができるようになりました。
• Azardi e-book reader に対応しました。
• ネットラジオレコーダー7への暫定的な対応を行いました。
• 実験的な機能として、点字ディスプレイからの文字入力で日本語カナと六点漢字の入力テーブルが選べるようになりました。

このリリースの詳細は以下をご参照ください。

本家版 2017.4 の更新内容

www.nvda.jp/nvda2017.4jp/ja/changes.html

日本語版 2017.4jp の更新内容

www.nvda.jp/nvda2017.4jp/ja/readmejp.html#toc64

(以上)
ここまで —–

NVDA 日本語チームから NVDA 2017.3jp のリリース

NVDA日本語版の翻訳・開発を手がけるNVDA日本語チームより NVDA 2017.3JP のリリース案内がありましたので
ご紹介します。

バージョン2017.3JPでは、Windows10に限られますが、OCR(文字認識)機能をショートカットキーNVDA+Rで利用可能になりました。

なお、私たち NVDA ヘルプデスクは、本バージョンも含めたサポートを行います。詳細は こちらのサポート案内より

ここから —–
無料(オープンソース)の Windows 用スクリーンリーダー
NVDA (NonVisual Desktop Access) の
日本における開発コミュニティである NVDA 日本語チームは、
2017年8月25日に NVDA 2017.3jp をリリースしました。

ダウンロード
i.nvda.jp/

Windows 10, 8.1, 8, 7, Vista, XP(SP3) の32ビット版および
64ビット版に対応しています。
Windows 8 以降ではタッチ操作が利用できます。
NVDA 日本語版のライセンスは GPL v2 です。

NVDA は多くのアプリに対応し、
インストール不要で利用できるポータブル版、
アドオンによる機能拡張など、さまざまな特長を備えています。

NVDA 2017.3 の改良点は、
縮約点字での文字入力への対応(日本語には未対応)、
Windows 10 で利用可能な OneCore 音声エンジンおよび文字認識への対応などです。

NVDA 日本語チームがリリースする NVDA 日本語版は、
オーストラリアの非営利法人 NV Access がリリースする NVDA 本家版に
日本語の音声エンジンと点訳エンジンを追加するなど、
日本語 Windows 環境のための改良を行っています。

NVDA 日本語版 2017.3jp の主な改良点:

JTalk のデフォルト音声を mei から tohoku-f01 に変更しました。

日本語設定「点字メッセージの表示終了待ち時間の設定を有効化」を廃止しました。
点字設定「メッセージの表示を終了させない」オプションをお使いください。

「EscapeをNVDA制御キーとして使用」オプションを追加しました。

英語の2級点字の文字入力に対応する実験用の点字ディスプレイドライバ
「BrailleMemo experimental」を追加しました。

「点字ビューアー」のフォント選択処理を変更しました。

このリリースの詳細は以下をご参照ください。

本家版 2017.3 の更新内容

www.nvda.jp/nvda2017.3jp/ja/changes.html

日本語版 2017.3jp の更新内容

www.nvda.jp/nvda2017.3jp/ja/readmejp.html#toc64

(以上)
ここまで —–

NVDA 日本語チームから NVDA 2017.2jp のリリース

NVDA日本語版の翻訳・開発を手がけるNVDA日本語チームより NVDA 2017.2JP のリリースです。

バージョン 2017.2 は、

・KGS点字ディスプレイドライバの更新
・ネットラジオレコーダーでの点字ディスプレイ表示への対応
・本家版の「現在行の報告」変更への対応
・本家版の「文字説明辞書への数学記号の追加」への対応
・Excel のセル罫線の読み上げ機能が本家版に追加され、この設定項目は書式情報「テーブル情報」に追加されました。そこで日本語設定の「セルの罫線の報告」設定を削除

などが行われています。

なお、私たち NVDA ヘルプデスクは、本バージョンも含めたサポートを行います。詳細は こちらのサポート案内より

インストーラーのダウンロードはこちらからどうぞ:

i.nvda.jp/

Windows 10, 8.1, 8, 7, Vista, XP(SP3) の32ビット版および
64ビット版に対応しています。
Windows 8 以降ではタッチ操作が利用できます。
NVDA 日本語版のライセンスは GPL v2 です。

NVDA は多くのアプリに対応し、
インストール不要で利用できるポータブル版、
アドオンによる機能拡張など、さまざまな特長を備えています。

NVDA 日本語チームがリリースする NVDA 日本語版は、
オーストラリアの非営利法人 NV Access がリリースする NVDA 本家版に
日本語の音声エンジンと点訳エンジンを追加するなど、
日本語 Windows 環境のための改良を行っています。

本家版 2017.2 の更新内容

www.nvda.jp/nvda2017.2jp/ja/changes.html

日本語版 2017.2jp の更新内容

www.nvda.jp/nvda2017.2jp/ja/readmejp.html#toc65

NVDA 日本語チームから NVDA 2016.4jp のリリース

NVDA日本語版の翻訳・開発を手がけるNVDA日本語チームより NVDA 2016.4JP のリリース案内がありましたので
ご紹介します。

バージョン 2016.4 は、

Microsoft Excel のセルの罫線の状態を読み上げる機能が追加されています。「なし」「スタイル」「色とスタイル」の書式応報が選べます。罫線の読み上げの制御は NVDA メニュー→「設定」→「日本語設定」にあります。

なお、私たち NVDA ヘルプデスクは、本バージョンも含めたサポートを行います。詳細は こちらのサポート案内より

ここから ——————–

無料(オープンソース)の Windows 用スクリーンリーダー
NVDA (NonVisual Desktop Access) の
日本における開発コミュニティである NVDA 日本語チームは、
2016年12月16日に NVDA 2016.4jp をリリースしました。

インストーラーのダウンロードはこちらからどうぞ:

i.nvda.jp/

Windows 10, 8.1, 8, 7, Vista, XP(SP3) の32ビット版および
64ビット版に対応しています。
Windows 8 以降ではタッチ操作が利用できます。
NVDA 日本語版のライセンスは GPL v2 です。

NVDA は多くのアプリに対応し、
インストール不要で利用できるポータブル版、
アドオンによる機能拡張など、さまざまな特長を備えています。

NVDA 日本語チームがリリースする NVDA 日本語版は、
オーストラリアの非営利法人 NV Access がリリースする NVDA 本家版に
日本語の音声エンジンと点訳エンジンを追加するなど、
日本語 Windows 環境のための改良を行っています。

NVDA 日本語版 2016.4jp では Microsoft Excel のセルの罫線の報告について
「なし」「スタイル」「色とスタイル」が選べます。
このオプションは「日本語設定」にあります。

www.nvda.jp/nvda2016.4jp/ja/readmejp.html#toc27

このリリースでは Microsoft Edge や Windows 10 Mail アプリへの
対応の改善、行インデントをビープ音で報告する機能の追加などが
行われています。
詳細は以下をご参照ください。

本家版 2016.4 の更新内容

www.nvda.jp/nvda2016.4jp/ja/changes.html

日本語版 2016.4jp の更新内容

www.nvda.jp/nvda2016.4jp/ja/readmejp.html#toc66

(以上)

NVDA 日本語チームから NVDA 2016.3jp のリリース

NVDA日本語版の翻訳・開発を手がけるNVDA日本語チームより NVDA 2016.3JP のリリース案内がありましたので
ご紹介します。

バージョン 2016.3 は、

* JTalk の話者 tohoku-f01 の追加
* 絵文字への対応の改善
* アクセント記号付きアルファベット文字への対応の改善
* 「すべて読み上げ」で改行をまたぐ読み上げの改善
* JTalk の読み付与の改善
* 日本語点訳の改善

が含まれています。

特に日本語版に最初から含まれている音声合成エンジン JTalk に tohoku-f01 が新たに追加されたのはユーザーの選択肢を増やしました。また評価段階では聞き取りやすいとの評判です。

なお、私たち NVDA ヘルプデスクは、本バージョンも含めたサポートを行います。詳細は こちらのサポート案内より

ここから ——————–

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NVDA (NonVisual Desktop Access) の
日本における開発コミュニティである NVDA 日本語チームは、
2016年9月6日に NVDA 2016.3jp をリリースしました。

インストーラーのダウンロードはこちらからどうぞ:

i.nvda.jp/

Windows 10, 8.1, 8, 7, Vista, XP(SP3) の32ビット版および
64ビット版に対応しています。
Windows 8 以降ではタッチ操作が利用できます。
NVDA 日本語版のライセンスは GPL v2 です。

NVDA は多くのアプリに対応し、
インストール不要で利用できるポータブル版、
アドオンによる機能拡張など、さまざまな特長を備えています。

NVDA 日本語チームがリリースする NVDA 日本語版は、
オーストラリアの非営利法人 NV Access がリリースする NVDA 本家版に
日本語の音声エンジンと点訳エンジンを追加するなど、
日本語 Windows 環境のための改良を行っています。

変更点の概要は以下の通りです。

1. 本家版 2016.3 の新機能

* アドオンを個別に無効化できる機能
* Microsoft Excel におけるフォームフィールドへの対応
* 一部の点字ディスプレイへの対応の改善
* Microsoft Word 対応に関する改良と修正

2. 本家版 2016.3 の主な変更点

* 色の報告で9種類の基本的な色の名前と網掛け・明るさの種類の組み合わせを使うようになりました。
* NVDA+F9 と NVDA+F10 の操作が変更されました。NVDA+F10 でテキストを選択します。NVDA+F10
を素早く2回続けて押すと、そのテキストがクリップボードにコピーされます。

3. 日本語版 2016.3jp の変更点

* JTalk の話者 tohoku-f01 の追加
* 絵文字への対応の改善
* アクセント記号付きアルファベット文字への対応の改善
* 「すべて読み上げ」で改行をまたぐ読み上げの改善
* JTalk の読み付与の改善
* 日本語点訳の改善

NVDA 2016.3 新機能・変更点・バグ修正の詳細:

* www.nvda.jp/nvda2016.3jp/ja/changes.html

NVDA 2016.3jp の変更点の詳細:

* www.nvda.jp/nvda2016.3jp/ja/readmejp.html#toc65

(以上)

修正版 NVDA 2016.2.1JP リリース

先日こちらで紹介した NVDA 2016.2JP で新しく追加された Microsoft Office Word 向け読み上げ機能「文章校正の結果の報告」によってワードがクラッシュする不具合があり、暫定的な対策としてこの機能を無効化した修正プログラムが配付されています。

2016.2.1JPへ更新するにはNVDAメニュー→ヘルプ→更新を確認から可能です。