Skypeの新機能 録音機能の使い方

NVDAヘルプデスクではSkypeの最新版について紹介しておりますが、Skypeのバージョン8への正式移行と共に、新機能も搭載されました。
今回はその新機能である録音機能についてご紹介いたします。

会話の中でスクリーンリーダーの音声を聞き取りながら、スムーズにメモを取るのは大変な事ですが、新機能の録音機能を使えば、後で録音を聞き返して確認出来て便利ですので、新機能も活用してみましょう。

操作方法

1. 通話中にタブキーで「その他のオプション」ボタンを選びエンターキーを押します。
2. 上下矢印キーで「録音を開始」に移動し、エンターキーを押します。
録音が開始されます。
3. 途中で録音を止めたい場合、タブキーで録音を停止まで移動し、録音を止めます。
※通話を終了しても録音は停止します。
4. チャットの画面にビデオファイルとして表示されますので、ファイル部分を選択し、エンターを押すと再生画面に進みます。
5. 上記でエンターではなく、アプリケーションキーを押すと、メニューが表示され、ダウンロードフォルダに保存が可能です。
※再生中に「その他のオプション」ボタンを選択しても、保存が選択可能です。
※「名前を付けて保存」は初期状態ではプログラムファイルフォルダ内のSkypeフォルダになっており、そのままエンターを押すとプログラムファイル内に大容量ファイルが保存さてしまうため、パソコンのストレージ容量が少ないモデルでは、シフト+タブキーでツリービューまで移動し、USBメモリや外付けHDD等、別のドライブを選択してから保存してください。

Skype for Windows最新版の操作についてと改善点

NVDAヘルプデスクではSkypeの最新版について紹介しておりますが、マイクロソフトより、延期になっていたSkypeのバージョン8への正式移行が11月に行われるとの案内があり、移行に際してお困りの方々も多いようでお問い合わせが増えておりますので再度ご案内いたします。

基本操作や主要なホットキーにつきましてはこちらをご覧ください。

Skypeバージョン8正式移行とバージョン7サービス終了について

基本的には、通話相手を選びEnterキーを押し、Ctrl+Shift+Pで音声通話、Ctrl+Shift+Kでビデオ通話、通話を終了する時はCtrl+Eです。

また、以前の記事で通話に応答する際の操作を、Windowsキー+Vで通知に移動し、タブキーで音声かビデオかを選択することをご案内しておりますが、操作が難しいとの意見が多く、マイクロソフトへフィードバックを行ったところ、最新版(デスクトップアプリ8.33.0.50以降及び、Windows10ストアアプリ14.33.0.41以降)では、着信時に、発信の時と同様に、Ctrl+Shift+Pで音声で応答、Ctrl+Shift+Kでビデオ通話で応答が可能となっています。
なお、Skype以外にフォーカスしている時は、ポップアップでボタンが表示されるため、通知やTabキーでの操作となります。
そのため、上記ホットキーで応答するには、着信時にAlt+TabでSkypeにフォーカス後に操作してください。
受けた通話の時も、通話を終了する時はCtrl+Eで切れます。

マイクロソフトアカウントの作成方法

マイクロソフトアカウントの、メールアドレスでの作成方法についてです。
マイクロソフトアカウントは、Skypeでも使うアカウントです。

1.マイクロソフト アカウントのページはこちらです。
account.microsoft.com/account?lang=ja-JP

2.タブキーを押して、アカウントにサインインするボタンまで移動して、エンターして下さい。

3.タブキーを押して、マイクロソフトアカウントの作成リンクまで移動して、エンターして下さい。

4.メールアドレスでのアカウント作成画面になります。
(電話番号でのアカウント作成画面に切り替えたい場合は、タブキーを押して、または電話番号を使うリンクまで移動して、エンターして下さい。その後のプロセスは、メールアドレスでの登録の場合に電話番号を追加する部分以外は、メールアドレスでの登録の場合と同一です)

5.新しいメールエディットアカウントの作成、にメールアドレスを入力して下さい。

6.タブキーを押して、次へボタンまで移動して、エンターして下さい。

7.パスワードの作成保護付き、にパスワードを決めて入力して下さい。

8.タブキーを押して、次へボタンまで移動して、エンターして下さい。

9.入力したメールアドレス宛に、メールが送られます。メールを確認して、セキュリティコードを調べて下さい。

10.パソコンに出ているコードの入力エディットに、セキュリティコードを入力して下さい。

11.タブキーを押して、次へボタンまで移動して、エンターして下さい。

12.画像認証のページが出ます。

13.タブキーを押して、音声ボタンまで移動し、エンターして下さい。

14.「オーディオの再生や繰り返しを行うには1を押します。聞き取った言葉を入力して下さい。順番は問いません。」という名前のエディットボックスに移動します。数字の1ボタンを押すと、音声が再生されます。聞き取ります。日本語の言葉がいくつか次々に再生されます。

15.「オーディオの再生や繰り返しを行うには1を押します。聞き取った言葉を入力して下さい。順番は問いません。」という名前のエディットボックスに、聞き取った言葉を入力して下さい。ひらがなで、言葉の間を全角スペースで区切って入力します。

16.タブキーを押して、次へボタンまで移動して、エンターして下さい。

17.セキュリティの情報画面が表示されます。

18.電話番号エディットに、電話番号を入力して下さい。

19.タブキーで、コードの送信リンクに移動して、エンターして下さい。

20.タブキーを押して、「無効な要求です。もう一度やりなおして下さい。null」エディットへ移動し、電話番号宛に送られたアクセスコードを入力して下さい。(画面上では、アクセスコードを入力して下さい、と出ている部分です)

21.タブキーを押して、次へボタンまで移動し、エンターして下さい。

これで、メールアドレスでのアカウントが出来上がります。

Skype UWP, 8で相手がオンラインかどうかを知る方法

Skype(UWP, 8)で、相手がオンラインかどうかを知る方法です。

Skype UWP の場合
連絡先リストで、知りたい連絡先のところでエンターします。
フォーカスが、その連絡先の方とのチャットの入力エディットに移動します。
Shift+Tabキーを5回押すと、リンクというところに行きます。
(ビデオ通話ボタンから1回Shift+Tabを押したところです)
NVDAのキーボード設定がラップトップ配列の場合、NVDA+Shift+右矢印を2回押すと、アクティブな人の場合、現在アクティブと言います。
(NVDAのキーボード設定がデスクトップ配列の場合、NVDA+テンキー6を2回です)

または、連絡先リストを上下矢印で移動すると、エンターを押さなくてもその連絡先の方とのページに自動で切り替わっているので(これは8と動作の違うところです)、連絡先の方のところに着いたらTabキーを2回押すと、同じ「リンク」というところに行きます。
(もう一度Tabキーでビデオ通話ボタンです)
このリンクというところから、NVDAのキーボード設定がラップトップ配列の場合、NVDA+Shift+右矢印を2回押すと、アクティブな人の場合、現在アクティブと言います。
(NVDAのキーボード設定がデスクトップ配列の場合、NVDA+テンキー6を2回です)

ここまで、検証環境はWindows 10, Skype UWP, NVDA 2018.2.1jp です。

Skype 8 の場合
連絡先リストの読み上げにて、名前の次にオンラインの人についてはオンラインと読み上げます。
Minako1 Nonogaki オンライン チャット
これが、オフラインの場合、次のようになります。
Minako1 Nonogaki チャット

ここまで、検証環境はWindows 10, Skype 8.25, NVDA 2018.2.1jp です。

Skype 8での通話方法

Skype 8での、通話方法です。

Skype 8を起動します。起動時のフォーカス位置は、前回Skypeを終了した時にフォーカスがあった場所になるようです。
自分の情報 アクティブ ボタン が一番左上にあるボタンです。ここを基準にするとわかりやすいと思います。Control+Homeでもこのボタンに移動出来ます。
タブキーを押して行って、最初にチャットと読むところは、4つのタブのうちの1つになっていて、左右矢印で移動出来ます。チャット、通話、連絡先、通知の4つです。
会話リスト グループ と読むところが連絡先のリストです。上下矢印キーで1行ずつ移動出来ます。連絡したい連絡先を選んでエンターを押すと、右側三分の二の画面がその連絡先用の画面に切り替わります。最初はチャットの画面になっていて、メッセージを入力というエディットにフォーカスがあり、文字入力可能になっています。

Shift+Tabを一度押すと絵文字ピッカーを開く、と言います。ここから上矢印キーでチャット(会話)の吹き出しが順番に並んだリストです。
上下矢印キー、control+pageup,pagedown,home,endが効きますが、チャットのリストから出たSkype画面全体を移動してしまいControl+Homeでチャットの先頭に移動することが出来ません。

Shift+Tabを2回でグループに追加ボタン、3回で音声通話ボタン、4回でビデオ通話ボタンです。

かかって来た通話を受けるには、通話がかかって来ると画面上方に横長の着信バーが出て、自動でフォーカスがあたります。Tabキー数回で、〇〇さんからの通話に音声で応答、や、ビデオ通話で応答、などのボタンがあるので、エンターを押します。

通話を終了する時は、通話を終了ボタンをタブキーで探してエンターで押すことが出来ます。

検証環境は、Windows 8.1、Skype 8.25、NVDA 2018.2.1jpです。

Skype UWP版での通話方法

Windows UWP版(Windows ストアアプリ) での通話方法です。(2018年7月20日夕方現在)

Windows UWP版のSkypeを起動します。最初にフォーカスがあるのは、連絡先のリストの一番上の行です。上下矢印キーで1行ずつ、control+page upやpage downで1ページずつ、Control+homeでリストの先頭、control+endでリストの最終行へ移動出来ます。

連絡先リスト上の連絡したい連絡先でエンターすると、画面右三分の二がその連絡先用の画面に切り替わります。
最初はチャットの画面になっていて、メッセージを入力というエディットにフォーカスがあり、文字入力可能になっています。

Shift+Tabを一度押すと、チャット(会話)の吹き出しが順番に並んだリストです。
上下矢印キー、control+pageup,pagedown,home,endが効きます。

Shift+Tabを2回でグループに追加ボタン、3回で音声通話ボタン、4回でビデオ通話ボタンです。

かかって来た通話を受けるには、Windows+Vで通知に移動し、タブキーでオーディオボタンに移動してエンターがやりやすいです。

通話を終了する時は、通話を終了ボタンをタブキーで探してエンターで押すことが出来ます。

検証環境は、Windows 10, Skype UWP, NVDA 2018.2.1jpです。

Skypeバージョン8正式移行とバージョン7サービス終了について

7月17日、Skypeのバージョン7が9月1日をもって完全にサービス終了することが発表されました。
Skypeバージョン8は今年初めから移行がスタートしており、NVDAヘルプデスクでは関連記事も掲載してまいりましたが、まだ移行を完了していない方々も多いようですので、改めてバージョン8の操作方法についてご案内いたします。

キーボード操作において、操作方法の一部が変わっている事で、戸惑う方も多いかも知れませんが、慣れてしまうと特に大きな問題なく使えます。

主要なホットキー

Ctrl+N 新しいチャットの開始 表示直後はチャットの送信相手の検索フィールドにいますので、リストから相手を選ぶ時はTabを2回押してから下矢印で選択しEnterでチャットを開始できます。

Alt+1 最近のチャットに移動します。(従来のAlt+2と同等)

Ctrl+I 通知パネルを開きます。 Escapeで閉じます。

Ctrl+,(コントロールプラスコンマ) ツールのメニューが開きます。

Alt+2連絡先の表示(従来のAlt+1と同等)
Tab、Shift+Tabで「連絡先を検索ボタン」、「すべて」、「Skype」、「現在アクティブ」の中から、探したい所でスペースで選択し」Tabで再度「連絡先を検索」と読まれたら、下矢印キーで相手を探しEnterで相手を選択します。
閉じる時はEscapeを押します。

Ctrl+Shift+P 音声通話の開始(従来のAlt+PageUp、Ctrl+QまたはEnterで発信の場合のEnterの操作)

Ctrl+Shift+K ビデオ通話の開始

Ctrl+E 通話の終了(従来のAlt+PageDownの操作)

Ctrl+F 連絡先とメッセージを検索

Ctrl+P 会話のプロフィール表示

Ctrl+G グループの作成

Ctrl+M ミュートの切り替え

着信時の操作

着信時には「音声のみで応答」、「ビデオで応答」、「拒否のボタン」が表示されますので、Tabキーで希望するボタンを選び、エンターを押します。

画面や音声の共有の仕方

1. 通話中にTabキーで「画面を共有」を選び、エンターキーを押し、Tabキーで「画面共有セッションに音声を含めるトグルボタン」でスペースキーを押して音声も共有するかを選びます。
2. Tabキーで「画面を共有」または「画面とサウンドを共有」ボタンを選びエンターキーを押します。
3. 共有を終了する時は、「共有を停止」ボタンでエンターキーを押します。
※サウンドのみの共有は無くなっています。

その他、NVDA使用時のブラウズモードで操作可能な1文字ショートカット

E、Shift+E 検索やチャットの入力フィールドに移動します。(表示されている場合のみ)
B、Shift+B ボタン要素を順番に辿れます。Shiftと組み合わせると逆順に辿ります。

Windows10 ストアアプリ版

Ctrl+N 新しいチャットの開始 表示直後はチャットの送信相手の検索フィールドにいますので、リストから相手を選ぶ時はTabを1回押してから下矢印で選択しEnterでチャットを開始できます。

Alt+1 最近のチャットに移動します。(従来のAlt+2と同等)

Ctrl+I 通知パネルを開きます。 Escapeで閉じます。

Alt+2連絡先の表示(従来のAlt+1と同等)
Shift+Tab1回で連絡先一覧、更にもう1回で連絡先の検索フィールドにフォーカスが合います。

Ctrl+Shift+P 音声通話の開始(従来のCtrl+QまたはEnterで発進の場合のEnterの操作)

Ctrl+Shift+K ビデオ通話の開始

Ctrl+E 通話の終了(従来のAlt+PageDownの操作)

Ctrl+F 連絡先とメッセージを検索

Ctrl+P 会話のプロフィール表示

Ctrl+M ミュートの切り替え

画面や音声の共有の仕方

通話中にTabキーで「その他のオプション」を選び、エンターキーを押し、上下矢印で「画面を共有」「画面とサウンドを共有」のどちらかを選ぶ。

着信時の操作

尚、Windows10 ストアアプリ版では、Skypeを起動していな時は退席中となり、着信すると通知として表示されます。
音声着信時はWindows+Vで通知に移動し、Tabキーで「オーディオボタン」を見つけ、エンターキーを押すと通話開始可能です。
「ビデオボタン」は映像付きでやり取りする必要がある場合に使用します。

主要なホットキーは下記より抜粋していますので、詳細については下記を参考にしてみてください。
Microsoft公式サポート
support.skype.com/ja/faq/FA12025/hotsutokiwoshi-yong-surufang-fa-ni-skype-detoka

 

Skypeストアアプリ版で通話に応答する、NVDAとキーボード使用

Skype(スカイプ)ストアアプリ版を使用したときの応答方法について説明します。

応答とは、空いてから着信があったときに通話を開始する捜査です。
スカイプストアアプリ版では、先に起動していなくとも、応答操作ができます。

まず、空いてから着信があると、着信音と共に、次のようなメッセージが表示されます。NVDAでも読み上げます。

「着信呼び出し、Skype、政光 御園 からの新しい通知。着信呼び出し。。画像。操作。操作 ウインドウ」
※Masamitsu Misono は相手の名前に置き換えてください。

上記の音とメッセージが表示されたら、キーボードより、 Windows + V です。

Windowsキー + V を押すと、タブキーで以下の項目が選択できるようになります。

・この通知をアクション センターに移動する ボタン
・オーディオ ボタン
・無視 ボタン
・ビデオ ボタン

「オーディオ」ボタンでエンターキーを押すと通話できるようになります。このとき NVDA では「現在、通話コントロールが表示されています」と読み上げするかもしれません。

「もしもし」と話しかけてみましょう。

ちなみに「ビデオ」でエンターキーを押すとテレビ電話のように相手とこちら側の両方の表情を見ながら会話もできます。無料です。

通話を終了するには Ctrlキー + E です。

なお、こちらで検証した範囲では、2018年4月11日時点で、通話中にスカイプ画面を Alt+F4 で閉じると、通話は継続されますが、上記キーボードショートカットが効かなくなります。不具合と思われます。

続・Skypeのスクリーンリーダー対応状況

先日書いた こちらの記事 に変化が見られました。

下記アドレスからのWindowsデスクトップ版Skypeのダウンロードができるようになっており、バージョンも 7.40 から 7.41 へと更新されています。

go.skype.com/classic.skype

私ども NVDA ヘルプデスクで動作確認をしたところ、Altキーによるメニューがオープンしない場合があったり、一部のボタンについては読み上げできていないケースがあるようです。すなわち、動作がいまいち安定していないように見受けられます。

クリーンインストールを試したところ、ストアアプリ版に強制されることはなくSkype起動時にどちらを使用するか選択肢の表示があります。なので、従来のデスクトップ版も使用できるわけです。

引き続き状況が進展しましたら、こちらでお知らせいたします。

関連投稿:
nvda.help/archives/category/sns/skype

参考ページ:
snow-white.cocolog-nifty.com/first/2018/03/skype-0670.html

Windowsパソコンでスクリーンリーダーを使用して LINE を操作する 3

NVDAでは、次のリスト項目へ移動コマンド ‘i’ を使用すると、最新のトークから順番に友達ごとに内容を遡れます。

友達にメッセージを書くには、上記 ‘i’ を使って、友達の名前を見つけたらエンターキーです。NVDAではブラウズモードからフォーカスモードへと切り替わって文字の入力ができる状態になります。書き終わったらエンターキーです。メッセージの内容が友達に送信されます。

LINEに関する情報は、下記 URL でまとめてあります。

nvda.help/archives/category/line