NVDA 日本語チームから NVDA 2018.1.1jp のリリース

NVDAのマイナーバージョンアップがありました。

NV Access(英語): www.nvaccess.org/post/nvda-2018-1-1-released-to-handle-onecore-speech-changes-in-win10/

自動翻訳: translate.google.co.jp/translate?sl=en&tl=ja&js=y&prev=_t&hl=ja&ie=UTF-8&u=https%3A%2F%2Fwww.nvaccess.org%2Fpost%2Fnvda-2018-1-1-released-to-handle-onecore-speech-changes-in-win10%2F&edit-text=&act=url

NVDA日本語バージョン 2018.1.1jp は下記よりダウンロード可能です。

i.nvda.jp

すでに NVDA をお使いの方は、起動時などに更新を促すメッセージが表示されますので画面の指示に従って更新してください。

NVDAヘルプデスク版 音声サンプル

NVDAヘルプデスク版に搭載した ProTALKER 音声サンプルを掲載します。

・音声サンプル 男性音(通常)

・音声サンプル 女性音(通常)

・音声サンプル 男性音(やや早め)

・音声サンプル 男性音(高速)

・音声サンプル バイリンガル(通常)

※バイリンガルとは、2カ国語もしくはそれ以上の言語を使い分けて話すことをいい、NVDAヘルプデスク版の「ProTALKER(バイリンガル)」は、多言語のバイリンガルモードをサポートしています。

続・Skypeのスクリーンリーダー対応状況

先日書いた こちらの記事 に変化が見られました。

下記アドレスからのWindowsデスクトップ版Skypeのダウンロードができるようになっており、バージョンも 7.40 から 7.41 へと更新されています。

go.skype.com/classic.skype

私ども NVDA ヘルプデスクで動作確認をしたところ、Altキーによるメニューがオープンしない場合があったり、一部のボタンについては読み上げできていないケースがあるようです。すなわち、動作がいまいち安定していないように見受けられます。

クリーンインストールを試したところ、ストアアプリ版に強制されることはなくSkype起動時にどちらを使用するか選択肢の表示があります。なので、従来のデスクトップ版も使用できるわけです。

引き続き状況が進展しましたら、こちらでお知らせいたします。

関連投稿:
nvda.help/archives/category/sns/skype

参考ページ:
snow-white.cocolog-nifty.com/first/2018/03/skype-0670.html

Windowsパソコンでスクリーンリーダーを使用して LINE を操作する 3

NVDAでは、次のリスト項目へ移動コマンド ‘i’ を使用すると、最新のトークから順番に友達ごとに内容を遡れます。

友達にメッセージを書くには、上記 ‘i’ を使って、友達の名前を見つけたらエンターキーです。NVDAではブラウズモードからフォーカスモードへと切り替わって文字の入力ができる状態になります。書き終わったらエンターキーです。メッセージの内容が友達に送信されます。

LINEに関する情報は、下記 URL でまとめてあります。

nvda.help/archives/category/line

NVDAヘルプデスク版のご案内

NVDAヘルプデスクでは、このたびWindows用画面読み上げソフト「NVDA」の拡張機能(アドオン)として「NVDAヘルプデスク版」を頒布いたします。

1.概要

NVDAは、拡張性に優れた画面読み上げソフトです。Windows10、8.1、8、7に対応しています。
NVDAヘルプデスク版は、これにIBM社製「ProTALKER」音声エンジンを追加しています。さらに、Microsoft Office Wordの読み上げ強化など、日本の視覚障害者のニーズを反映した拡張機能を提供します。

2.機能と特徴

◆Version 1.0

・初回リリースをしました。
・ProTALKER 音声エンジンを内蔵しました。
・Microsoft Word の読み上げを強化しました。
・Ctrl+C、Ctrl+X、Ctrl+V、Ctrl+Zの編集操作をしたときに実行した内容を読み上げるようにしました。

3.パッケージ収録内容

◆Ver 1.0

・NVDA日本語版
・NVDAヘルプデスク アドオン
・ウェブブラウザ Mozilla Firefox
・メールソフト Mozilla Thunderbird
・統合オフィス環境 LibreOffice
・統合オフィス環境 OpenOffice
・テキストエディタ Notepad++
・6点入力ソフト やむ6点
・その他各種収録

4.価格

・ダウンロード版 5,000円
・CD版 6,500円

5.注文方法

ご注文は下記ページよりお願いいたします。

nvda.help/nvdahdinformation

NVDAヘルプデスクでは、オープンソースで無料の画面読み上げソフトのNVDA(エヌブイディーエー)サポートヘルプデスクを開設し、NVDAのセットアップや使い方に関するサポートを提供しています。
デスクは、社会福祉法人千葉県視覚障害者福祉協会、視覚障害者総合支援センター内に設置しています。

お問い合わせ先

NVDAヘルプデスク
〒284-0005 千葉県四街道市四街道1-9-3
社会福祉法人 千葉県視覚障害者福祉協会
視覚障害者総合支援センターちば内
ウェブサイト:nvda.help
メール:contact@nvda.help

Skypeのスクリーンリーダー対応状況

ここ最近のSkypeのバージョンアップが頻繁である点と、バージョンアップのたびにスクリーンリーダー対応状況が変わることを踏まえ、NVDAヘルプデスクでは状況を調査しています。

現在Windows環境においては、デスクトップ版Skypeと、ストアアプリ版Skypeが並列していますが、配布元のMicrosoftは、どうやら完全にストアアプリ版に移行したいように思います。

Windowsのバージョンによっても相違が生じています。

少なくともWindows10においては、ストアアプリ版をセットアップするよう強制します。実際に、現在は 公式サイト では Skype-8.18.0.6.exe (2018/03/21 時点) をインストールしようと試みると、ストアアプリをセットアップします。

さらに、1ヶ月ほど前までは、下記リンクからデスクトップ版 Skype のダウンロードができましたが、今はなぜか Mac 版しか落とせなくなっています。
go.skype.com/classic.skype

このようなアクセシビリティの対応状況に関する混乱について Microsoft からアナウンスが出されました。

Microsoftの公式アナウンスが3月16日付で出されています。
blogs.skype.com/news/2018/03/16/improving-skype-accessibility/

機械日本語訳
translate.google.co.jp/translate?sl=en&tl=ja&js=y&prev=_t&hl=ja&ie=UTF-8&u=https%3A%2F%2Fblogs.skype.com%2Fnews%2F2018%2F03%2F16%2Fimproving-skype-accessibility%2F&edit-text=https%3A%2F%2Fblogs.skype.com%2Fnews%2F2018%2F03%2F16%2Fimproving-skype-accessibility%2F%28h+t+tps%3A+%2F%2F+b+g+s.+Sky+People.+%E3%81%93+%E3%82%93+m+%2F+%E3%81%AD+ws+%2F+2018%2F03%2F16+%2F+mp+%E3%82%8D+%E3%82%8D+%E3%81%83+%E3%82%93+g+-+sky+%E3%81%87+%E3%81%82+%E3%81%9B+%E3%81%9B+%E3%81%A3+%E3%81%97+%E3%81%B3+%E3%81%B3+ty+%2F%29

これを読む限り次期アップデートでアクセシビリティーは改善されるようです。

とはいえ、表現が紛らわしいですが、公式サイトで書かれている「デスクトップ」という表現はあくまでもストア版Skypeのことを言っています。

NVDAヘルプデスクで調査したところ、テスト向けで配付されている Skype インサイダーでの最新版 Skype-8.18.76.7.exeでは では確かに従来のストア版よりもタブキーで選択されたオブジェクトを適切に読み上げるようになっています。このバージョンは、上述した Microsoft のアクセシビリティ向上の改善が含まれています。

従って、現段階の結論としては、 Windows10 については、今後は、ストアアプリ版を使っていくことになるだろうと考えられます。

ストアアプリ版 Skype はスクリーンリーダーで十分使えるレベルになっていると思います。オルトキーによるメニュー操作はできないのでタブキーを多用します。また、ドキュメントナビゲーションコマンドを装備したスクリーンリーダーなら、それらのコマンドを使って任意の項目にアクセス可能です。ドキュメントナビゲーションコマンドは、NVDAやPC-Talker、JAWSやnarratorなど、ほぼスすべてのスクリーンリーダーで使えるはずです。こうしたストアアプリの操作性に慣れる必要があるわけです。

Windows7や8については、まだデスクトップ版でいけるようですが、デスクトップ版 Skype の最新版は 7.4 で停まっています。これが使えればデスクトップ版を継続して使う手はあります。しかし、そもそも Microsoft の公式ではデスクトップ版も含めて従来版を使わないよう仕向けている部分があります。そのため、NVDA ヘルプデスクとしてもそういった方針でサポートを行いたいと考えます。

Windowsパソコンでスクリーンリーダーを使用して LINE を操作する 2

ウェブブラウザ Google Chrome は下記よりダウンロードしてセットアップします。ダウンロード方法やセットアップ方法については割愛します。ヘルプが必要な方は NVDAヘルプデスクに会員登録の上お問い合わせください

・Google Chrome のダウンロード URL
www.google.com/chrome/

Google Chromeがセットアップできたら下記操作を実行してGoogle Chrome拡張機能版LINEを使えるようにします。

(1)Google Chromeを開きます。
(2)オルトキーを押してメニューを出します。
(3)下矢印で「その他のツール」に移動します。
(4)メニューを右矢印で展開します。
(5)下矢印で「拡張機能」でエンターキーを押します。
(6)現在使っている拡張機能が表示されます。
(7)タブキーで、「他の拡張機能を見る」まで移動してエンターキーを押します。
(8)検索ダイアログに「LINE」と打込んでエンターキーを押します。
(9)タブキーで確認していくと、拡張機能のLINE2.12 が見つかります。(2018年3月19日現在)
(10)タブキーで「拡張機能に追加」をエンターキーを押します。
(11)しばらくすると「拡張機能が追加されました」とNVDAの読み上げがあります。
(12)以上で追加できたことになります。

Google Chrome拡張機能版LINEの起動方法は、
(1)Google Chromeを開きます。
(2)オルトキーでメニューに移動します。
(3)左矢印を押すと、LINEという項目があります。エンターキーを押します。
(4)こここまでできたら、ログインに移ることができます。

続く。。。

Windowsパソコンでスクリーンリーダーを使用して LINE を操作する 1

まず初めに、Windows環境で画面読み上げソフト(スクリーンリーダー)を使用して LINE を操作する場合、画面の状況によってキーボードによる操作方法が複雑になりやすいです。

本連載で紹介します内容でも十分に使いこなせるかは未知数です。LINE そのものが更新されると使えなくなる可能性もあります。

LINEの開発を手がける方々には、どうか Windows のスクリーンリーダー環境で使いやすくなるよう配慮していただけるとうれしいです。

Windowsには標準でナレーターというスクリーンリーダーもありますし、無料のスクリーンリーダーNVDAもあります。ソフトのテストを行う際は、このようなスクリーンリーダーをテストに利用してもらえればと思います。今回はNVDAによる操作方法となります。

調べた範囲では、Windowsで使えるLINEは3種類あります。

・Windows版LINE:NVDAで使えない。
・Windows10版(アプリ版):NVDAではオブジェクトナビゲーションを駆使することで使用可能。
・Google Chrome拡張機能版LINE:NVDAで一通りの操作が使用できる

この三つの内、実用的と思われるのが「Google Chrome拡張機能版LINE」です。

次回より、「Google Chrome拡張機能版LINE」による操作方法を紹介します。

音声編集ソフトAudacityの操作方法

NVDAでサウンド編集ソフト「Audacity」を使用するやり方についてヘルプデスクスタッフの野々垣が執筆しました。文章については以下よりダウンロードできます。また、 各種資料 からも閲覧できるようになっています。

NVDAでAudacity操作方法