NVDA日本語チームより NVDA 2019.3.1jpリリースのお知らせ

NVDA日本語版の翻訳・開発を手がけるNVDA日本語チームより NVDA 2019.3.1jp のリリース案内がありましたのでご紹介します。
今回のハイライトは、Python 2からPython 3への移行や、NVDAの音声エンジン制御の大幅な改良など、など、多くの内部的な変更が行われました。また、フォーカスハイライトやスクリーンカーテンの標準搭載も行われています。

なお、私たち NVDA ヘルプデスクは、本バージョンも含めたサポートを行います。
サポートについての詳細は こちらのサポート案内よりご覧ください。
NVDA 2019.3.1jpの詳細はNVDA日本語チームのページをご覧ください。
NVDA 2019.3.1jp をリリース – NVDA日本語チーム

アドオンについてのご注意

NVDA バージョン 2019.3.1jpでは、旧式のNVDAアドオンとは互換性がなくなりました。

NV AccessのNVDA コミュニティで配布されているアドオンのアップデートを確認する

NVDA コミュニティ NV Accessからインストールした旧式のNVDAアドオンをご利用中で、アドオンに互換性がない事を警告するダイアログが表示された状態からアップデートを行ったことにより、必要なアドオンが動作しなくなった場合、NVDAコミュニティにて配布されているアドオンにつきましては、下記リンクより最新のアップデートがあるか確認してください。
NVDA コミュニティによるアドオン紹介 – NV Access
複数のアドオンをインストールしており、個別に確認する事が大変な場合は「Add-on Updater」で確認すると一括して確認出来て便利です。
Add-on Updater
※Add-on Updaterで自動的に確認できるものはNV AccessのNVDAコミュニティアドオンに限られます。個別に購入した有料アドオン等は発売元からのご案内に従ってください。

2019.2.1jpに戻したい場合

NVDAコミュニティで公開されているアドオンやその他のアドオンも含めアップデートが公開されるまでに時間を要するものやアップデートについての情報が無いアドオンもあり、それらを使用したい場合は、NVDA バージョン 2019.2.1jpに戻すことで使用可能になります。
NVDA日本語版 ダウンロードと説明より「バージョン 2019.2.1jp お使いのアドオンが最新の NVDA に対応していない場合に 2019.2.1jp が役立つかも知れません。 」と記載されている部分の「2019.2.1jp」リンクより再ダウンロードが可能です。

パソコン本体の音量調整について

ノートパソコンを中心にパソコンのキーボード上に音量調整用のボタンやFnキーとの組み合わせで使用出来るコマンドが用意されている機種がありますが、メーカーや機種により操作方法が異なり、誤って音量を0にしたり、ミュートしてしまい音が出なくなった時の復旧が大変になることがあります。
また、外付けのキーボードやデスクトップパソコンでは音量調整のキーを持たないキーボードもあります。
小さくても音声が出ていれば、Windows+Bでタスクトレイに移動してスピーカーアイコンを探して音量を上げられますが、完全に無音になった時には、Windowsキーを押したあと、「sndvol」とコマンドを入力しエンターを押し、上矢印キーで音量を上げる必要があります。
上記のような操作が必要になると、咄嗟にコマンドを思い出せない可能性もある為、無音になっても復旧出来なくなる事態を防ぐために、予めデスクトップに音量調整ダイアログを表示するアイコンを作っておく事をお勧めいたします。

音量ショートカットの作成方法

1.Windows+Dを押し、デスクトップ画面にしてください。
2.「何々選択無し」と読まれたらそのまま手順3に進みます。何かが選択状態になっていたら、Ctrl+スペースで選択無しにしてください。
3.アプリケーションキーまたはShift+F10を押し、コンテキストメニューを表示してください。
4.「新規作成」を選び、エンターキーを押してください。
5.「ショートカット」を選び、エンターキーを押してください。
6.「sndvol.exe -f」と入力し、エンターキーを押してください。
※補足 -fは各アプリ毎のフェーダーを非表示にするオプションです。
7.名前の入力になるので、すべてアルファベットで「Volume」や「SoundVolume」と入力して、エンターキーを押してください。
※デスクトップにSkypeのショートカットアイコンがある場合、Sで選ばれるのがSkypeが優先される事がある為「Volume」と入力する事をお勧めいたします。
以上でデスクトップに音量調整ダイアログを表示するアイコンが作られます。

作成したショートカットアイコンから音量調整ダイアログを表示する

1.Windows+Dを押しデスクトップ画面にしてください。
2.「Volume」とした場合「v」を押すと「Volume」と読まれますので、エンターキーを押すと開きます。「SoundVolume」とした場合「s」を押すと「SoundVolume」と読まれますので、エンターキーを押すと開きます。
3.上下矢印キーで音量の調整が出来ます。
4.聞きやすい音量に調整が終わったら、エンターキーを押してください。
5.デスクトップ画面に戻りますので、今まで開いていたアプリに戻すにはAlt+Tabを押してください。
※手順2で反応が無い時は、日本語変換になっている可能性があるので、全角半角キーを押してから試してみてください。(音声が出ている時は「変換停止」になった事の確認が可能です。)
※「SoundVolume」にしていて、「s」を押した時にSkypeが優先された場合「Volume」に名前を変更するか、後述のショートカットキーを割り当てる事をお勧めいたします。

作成したショートカットアイコンにショートカットキーを割り当てる

作成した「Volume」または「SoundVolume」にショートカットキーを割り当ててあると、上記の操作より簡単に呼び出せるようになり、誤ってミュートしてしまっても、ショートカットキーで音量調整ダイアログを表示し、上矢印を押して行くことで自力での復旧が可能になります。

作成した「Volume」または「SoundVolume」に「Ctrl+Alt+Shift+V」または「Ctrl+Alt+Shift+S」を割り当てる

1.Windows+Dを押し、デスクトップに移動します。
2.作成した「Volume」または「SoundVolume」を選択し、Alt+エンターキーを押してください。
3.Alt+Kを押して「ショートカットキー」と読むのを確認してください。
4.実際に割り当てたいショートカットキーをキーボードで押し、最後にエンターキーを押してください。
5.デスクトップ画面に戻るので、設定したショートカットキーを押し、実際に音量調整ダイアログが表示され、上下矢印で調整できることを確認してください。
※【重要】上記ショートカットキーは一例です。デスクトップのショートカットキーは優先的に動作しますので、万一他のアプリで使用しているショートカットキーと重なってしまった時は、手順1からやり直し、手順4で別のショートカットキーを割り当て直してください。

NVDA日本語チームより、2020年3月19日 「いまこそ NVDA で始める Windows」と翌20日「アメディアフェア」のご案内

NVDA日本語チームよりご案内です。

「いまこそ NVDA で始める Windows」

概要

  • イベント名: いまこそ NVDA で始める Windows
  • 主催: NVDA日本語チーム
  • 共催: 株式会社コンセント
  • 日時: 2020年3月19日(木曜) 19:00~21:00 (18:30受付開始)
  • 場所: コミュニケーションスペース amu (〒150-0021 東京都渋谷区恵比寿西1-17-2)
  • 定員: 30名
  • 参加費: 無料

詳細やお申込み方法は下記NVDA日本語チームのページをご覧ください。
2020年3月19日 「いまこそ NVDA で始める Windows」のご案内 – NVDA日本語チーム

また、翌日の3月20日13時半より 「アメディアフェア」の中で、
「フリーのスクリーンリーダー NVDAでショッピングと音楽を楽しもう」と言うワークショップもあります。

アメディアフェア ワークショップ「フリーのスクリーンリーダー NVDAでショッピングと音楽を楽しもう」

  • 会場:練馬区立区民・産業プラザCoconeriホール(東京都練馬区練馬1-17-1 3F)
  • 日時: 2020年3月20日(金曜) 13:30開始
  • 詳細は、株式会社アメディアのページにてご確認ください。

    アメディアフェア

    上記2つのイベントにNVDAヘルプデスクからは、岡根が参加予定です。